海外旅行に行って、買い物したものの税金が返ってくることってありますよね。
私は年に2度ほど韓国に行きますが、買い物天国である韓国ではお店でも空港でもTAX REFUNDと言って、外国人が買い物をした場合税金を返してくれます。
セブでもそうなのかと言うと・・・
残念ながらフィリピンにはそういう制度はありません。
今までは。
そうなんです!この度、フィリピンの財務大臣が外国人観光客の誘致拡大の為に、2020年までにVAT(付加価値税)の還付制度を検討中と発表しました!
これは嬉しいニュースです!
ちなみに付加価値税とは、日本でいうところの消費税のようなものですね。
フィリピン国内で販売されている物には12%のVAT(付加価値税)が掛かります。
物価が安いとはいえ、戻ってくるのなら大歓迎ですよね!
フィリピンってまだまだ発展途上国のイメージが強いですが、何故税金を還付するなんてサービスを始めるのでしょうか?
財務次官によると「財政状況が良くなり、ちょっと余裕が出てきたから」なんだそうです!!
調べてみますと、去年は政府が目標としていた650万人の観光客を上回って、660万人の観光客がフィリピンを訪れ、今年は740万人の観光客がやってくる事が見込まれているんだそうですよ。
言われてみれば、以前は見かけなかった中国人の観光客も多く見られるようになってきました。
空港も来月には新しくなりますし、リゾートエリアでは2つの大きなホテルが建設中です。
タイのデュシタニホテルは今年、そしてシェラトンは来年オープン予定でこれからも観光客が沢山来るんでしょうね。
在住者としては、道幅を広げたりともう少し道路方面にも力を入れてほしいのですが・・・
さて、還付受付デスクは空港や店舗内に設置される予定だということです。
下の写真は、韓国のインチョン空港にあった自動税金還付マシーンです。
有人カウンターだけでなく、こう言った機械も置いてくれたら便利ですけど...
タックスリファンドは国によって違うでしょうが、大体3~6か月以内の滞在者が対象になるので、ちょこちょこ日本に帰る予定のある在住者にも嬉しいニュースですね。
私のようにすぐレシートを捨ててしまう人は、捨てるクセを止める練習を始めましょう!
MARUでした。