フィリピンの道端やショッピングモールを歩いていると面白いものに出くわしたりします。
先日、マカティ中心街の商業施設「グロリエッタ」を歩いていると、フィリピンの携帯事情を表している携帯電話のサービスに出くわしました。
日本にもありますが、どちらかというと携帯ショップなどがオプションサービスとしてやっているところが多い携帯電話の画面の掃除やプロテクトシールを貼るサービスです。
意外かもしれませんが、フィリピンのモバイル契約数は世界平均から見てもかなり多いです。
2017年1月に発表された「Digital 2017」の調査によると、フィリピンのモバイル契約数は「1億2940万人」で、人口全体の126%となっています。
人口に占める割合からみてもわかるように、1人で複数台持つこともよくあります。
フィリピンでは主要な携帯キャリア会社が3社あります。
いずれも同キャリア間のみ通話が無料というサービスがあるため、違うキャリアの携帯電話を保有して相手が持つキャリアごとに使い分けていたりします。
飲食店などでもキャリアごとの複数の電話番号を持っており、お客が無料で予約できるように配慮しているところもあります。
そのため、1人が複数台持つことが当たり前になりつつあるフィリピンでは、こういった携帯電話に関するサービスが普及しているのも1つの特徴だったりします。
サービスも人気で、この前を通るたびにお客さんがいることが多いです。
ぜひ見かけた際は、利用してみてはいかがでしょうか?
(TAKUSEKI[@tac_uitl])