いよいよ12月、今年も残すところ30日を切りましたね。以前エキサイトセブでも紹介していますが、セブのクリスマスはとっても長くて、9月頃からもうクリスマスソングが流れだすんですね。そして12月に入ると、コンビニや街路樹も電飾・装飾が施されて、街中が少しだけワクワクした雰囲気になります。
もちろんこのシーズンを狙って世界中の方々がセブにいらっしゃるのですが、その受け入れ先となるホテルでも次々とパーティーが始まっています。今回は第一弾として、パークレーンホテルのツリー点灯式の模様をお届けします。
パークレーンホテルはアヤラモールにほど近い場所に位置するタワー型のホテルで、施設全体が非常にきれいで、整った印象を与えてくれます。12月2日には今年のクリスマスに向けたツリーの点灯式典が行われました。
このように真っ青で涼し気なツリーです。このホテルの雰囲気にも合っていますね。
点灯に先立って、先の台風の被害に対してパークレーンホテルが行った支援のVTRが流されました。このホテルのみならず、多くのホテルや商業施設が多額の募金や物資支援活動を行っており、元々あるフィリピン人のホスピタリティの高さを改めて感じるひとときとなりました。
その後はショーや賛美歌・クリスマスソングの合唱で会場は大盛り上がり。「Hallelujah」の合唱はとても美しいものでした。この歌、日本では「ハレルヤコーラス」として有名で、実は筆者はこれを原文のまま合唱したことがありまして、しばし口ずさんでおりました。こういう時にはまた歌いたくなってしまいますね。
ショーは子どもや大人まで様々な年代の方が登場し、華麗なダンスを披露してくれました。セブの方々は踊りも大好き。エンターテイメントの質はとても高いのではないかと思います。
そしてこの最後に、大きな魔女がたいまつを持って現れ、それを振りかざした瞬間!
ツリーの隙間から光が放たれ、めでたく点灯となりました!!!
そしてなんと今回の一番のサプライズといえば、
このツリーは全てペットボトルで作られているということなのです。
先の台風を偲んで、パークヒルホテルでは今回「リサイクル」をテーマにした装飾を行っており、このツリー全体をペットボトルで作った他、各種装飾もよく見るとCDを雫の形に切り取ったり、瓶ビールの蓋を壁全面に使ったりと、一見してはわからないような高い精度で作り上げていたのです。
筆者は今回レイテなどの視察を行ってからこのパーティーに参加したこともあり、彼らの心遣いにはとても感動しました。
それではパート2をお楽しみに!
(タク)