セブ島に来てフライドチキンを食べましたか?
フィリピン人のフライドチキンの大好きさはまるで国を代表する国民食になっていると思うかもしれません。
セブ島で一番美味しいと言われているフライドチキンはこちらの記事で紹介した、サンバースト(Sun Burst)が有名ですが、ファーストフード店もユニークな商品を提供していることが多いです。
世界第2位のケンタッキーもその一つで、日本にあるような通常メニューだけではフィリピンで生き残ることが難しく、度々ユニークなメニューを登場させています。これから紹介するカリフォルニア巻きツイスター(California Maki Twister)もその一つなのです!
エキサイトセブでも度々紹介しているフィリピンのケンタッキー・フライド・チキン(KFC)は他のファーストフード店には無いようなユニークな商品を提供していることで有名です。
アメリカの人気トーク番組でも取り上げられたチーズトップバーガーやチキンフィレオが2枚挟んであるダブルデッカー、炭水化物が多いと感じてしまうフリーローデット・ミールを紹介してきましたよね。
でも、カリフォルニア巻きをイメージした商品があるという事をご存知だったでしょうか?
カリフォルニア巻き(California Roll)といえば生魚介に馴染みがないアメリカ人でも抵抗なく食べれるようにできた巻き寿司です。セブ島でもほとんどの日本料理店、ジャパニーズレストランなどでオーダーすることができます。
そんなカリフォルニア巻きとケンタッキーのフライドチキンを組み合わせたのがCalifornia Maki Twister(カリフォルニア巻きツイスター)。
ケンタッキーのツイスターという商品は日本にもありますが、フィリピンにはカリフォルニア巻きの他にピザ風味、チーズ風味(無い店舗もあります)のメニューを揃えています。でもこのカリフォルニア巻きのツイスターはフィリピンでも人気のある商品です。
価格は単品で85ペソ(約190円)。フライドポテトとドリンクのついたセットメニューもあります。
ツイスターの包装は同じなので、解りやすいように「Cali Maki」のステッカーが貼ってありました。
取り出してみるとこの様な感じ。薄い焼きパンのトルティーヤが巻かれていました。
中には細長い骨なしのフライドチキン、キュウリ、マンゴー、マヨネーズが入っています。
日本人からすれば少し不思議な感じがする組み合わせですが、食べてみると少ししょっぱいフライドチキンにマヨネーズでうまく中和されている感じに、そしてキュウリのシャキシャキで面白い食感でを作り出してマンゴーがまたマイルドな味を作っていました。
少しわかりにくいですが、カリフォルニア巻きとフライドチキンを食べているという感じを思い浮かべば良いと思います。なかなか美味しいので日本人好みになっていると思います!
セットメニューをオーダーしても少し物足りないと感じてしまうと思うので、コールスローサラダやマッシュルームスープを追加でオーダーしてみると良いかもしれません。
(MIKIO)