筆者は旅行業者で勤務していますが、セブ・マクタン空港に到着されたお客様によく聞かれるのが物価です。タクシー、水、両替のレートと多岐に渡りますが、旅行先では水1本の値段でさえ予想できないもの。そこで私は、3回に渡ってフィリピン・セブの小売店に売られている物価を調べました!今回は、日本でも馴染みのあるスーパーをご紹介します。
今回、物価を調べるために訪れたのは「Savemore マリバゴ店」です。エキサイトセブでも以前ご紹介していますが、より観光者目線でご紹介できればと思っています。
こちらの「Savemore(セーブモア)」というスーパーはセブでも有名なチェーン店スーパーであり、あちこちで見られることができますが、このマリバゴ店は、マリバゴブルーウォーターリゾート、セブホワイトサンズ、EGIホテル、コスタベラホテル、インペリアルホテル、クリムソン等の近くに位置し、どのホテルもタクシーを使えば5分程度で訪れることができます。
そして、こちらも以前エキサイトセブでご紹介したことのある、マッサージチェーン大手の「NUAT THAI」がスーパーの横に隣接されています。フットマッサージ1時間が300ペソで受けられるヌアッタイは、買い物帰りに寄ると最適のマッサージ店です。
それでは、店内をご紹介致します。
(価格は目安です。日本円換算は1ペソ約2.3円で計算しています)
まずこちらのドライマンゴー、15~20種類程度、1袋50ペソ~100ペソ(約110円~230円)で売られています。空港で買うよりは格段に安く、多くの種類から選ぶことができるのではないでしょうか。Savemoreマリバゴ店は、観光客が多く訪れることもあり、お土産が充実している印象を受けます。
こちらはオタップとバナナケチャップ。これら3つのお土産はセブの土産として大人気です。オタップは40~70ペソ(約80円~150円)、バナナケチャップは20ペソ~40ペソ(約45円~80円)で売られていて、この3種類をある程度購入するだけで十分なお土産になりますよね!
そして南国のフルーツ。リンゴ・みかんなどは1キロ100ペソ~200ペソ(約230円~460円)バナナは5本で60ペソ(約120円)でした。ちなみにバナナは日本でもお馴染みの「DOLL」産で、味は同じかと思いきや、柔らかく、強すぎない甘みがありました。
こちらは飲料水。水は500ml10ペソ~15ペソ(約20円~30円)でお買い求め頂けます。フィピンは日本のように水道水は飲めないので、飲料水は滞在の際に必須です。スーパーならお手頃なお値段でお買い求めいただけます。
缶ジュースは約20ペソ(約45円)、2Lペットボトルでも約40~50ペソ(約80~100円)です。
そして注目すべきはお酒。フィリピンでは定番のサンミゲルライトの缶が32ペソ(約70円)、タンドリーアイスが24ペソ(約50ペソ)で売られています。日本で馴染みのあるアサヒスーパードライも90ペソ(約200円)と、日本より格安のお値段でお買い求めいただけます。お酒のおつまみにもなるスナック菓子は20~40ペソで幅広い種類があります。
日本から来る際にシャンプー等の生活品を忘れても安心。日本でも売られているPANTENEやDOVEが100ペソ(約230円)で売られています。
フィリピン人が大好きなアイス。1ケースで200ペソ(約460円)前後。スプーンを持ち寄って皆で食べるのが定番です。
ドリンクやレチョン(豚の丸焼き)、セブのTシャツも買うことができます。
買うものによっては、上手くスーパーを利用しておトクに滞在を楽しむのも良いかもしれませんね!
(EIJI)