唐突に餃子などを食べたいと思う時はありませんか?
フィリピンは中華系の文化も入っているため餃子を始めとする中華料理を提供しているレストランは多くあります。ただ、水餃子や揚餃子を提供しているのがほとんどで、焼き餃子を提供しているお店は日本料理などと提供するお店を除き、少ないです。
やはり焼き餃子は日本というイメージが強いかと思いますが、日本で餃子専門店として有名な大阪王将がフィリピンにも進出したという事がご存知だったでしょうか?
マニラのオルティガス地区にある、SMメガモールにて大阪王将の第1号店が今年2月に登場したので、どの様な感じなのかチェックしてみました!
トンカツやとんこつラーメンなど多くの日本料理がフィリピンでブームになっていますが、日本の焼き餃子もブームの熱に入りそうです。
餃子は元々中華料理で、炭水化物に肉、野菜が入っている料理なためそのまま食べられる一品料理でした。しかし、日本にやってきてからチャーハンやラーメンなどと一緒に食べられたり、中国で一般的な水餃子などよりも焼き餃子の調理方法として主流になりました。
なので、焼き餃子や餃子と一緒にラーメンやチャーハンを食べるというのは中華料理でありながら、日本で生まれた独特のものとなっているのです。
日本で大衆中華料理店、餃子専門店として人気のあるお店といえば大阪王将、餃子の王将などを思い浮かぶと思います。両店は元々親類同士が経営していたものですが、それが後に大阪王将、餃子の王将(京都王将)という形に分裂し、現在は資本関係のない別々の企業が運営しています。
そんな大阪王将が2014年の2月にフィリピンに上陸しました!マニラのパシッグ市、オルティガス地区にあるSMメガモールの中にあります。
中はこの様な感じになっていて、ジャパニーズチックな内装になっています。中華料理店というよりかは日本料理店のイメージを持っています。
色々な料理を提供してありましたが、折角なので餃子と他の料理を試してみたいと思い、セットメニューをオーダーしてみました。
最初は餃子&唐揚げセット、395ペソ(約830円)。
餃子3つに唐揚げ、味噌汁、チャーハン、果物のデザートが入った物となっていました。
餃子は外はパリパリで中はジューシーになっていてとても美味しかったです。一つ一つのサイズも大きく満足度はありました。
餃子に掛けるソースはタレはもちろんの事、ラー油や味噌のソースも用意されてありました。タレに飽きたら別のソースを使って口直しするというのも良いかもしれませんね!
チャーハンは日本人が皆好きなあのチャーハンの味となっていてとても美味しく感じられました。
そして餃子&味噌カツセット、380ペソ(約820円)。
餃子3つ、味噌カツ、味噌汁、白米、果物のセットとなっていて、結構ボリュームが有ります。
味噌カツを食べてみましたが、味噌というよりかはソースに近い味付けとなっていました。豚肉は薄く、ジトジトな感じもありましたが、美味しかったです。
日本にある同じ大阪王将でも、こちらの大阪王将は「日本料理」のイメージが強く、焼き魚や天ぷら、カレーなどが提供されてありました。今の所ラーメンは提供されていないので、ラーメンと餃子を食べられないというのは少し残念な所。
でも、フィリピンで餃子専門店が上陸したというのはとても嬉しい事です。今後メニュー等も増えてセブ島にも上陸してくれると良いですよね!
メガモールは大きいため探しにくいとは思いますが、Dビル(Building D)の3階、ボーリング場やスケートリンクのエリアにあるので、メガモールに行く際はチェックしてみてはいかがですか?
(MIKIO)