セブに来て、2ヶ月が過ぎました。徐々に暑さにも慣れてきたとはいえ、気を抜くと夏バテしそうになります。南国の象徴の一つでもある”ヤシの実ジュース”。フィリピンの人々は、日常的にヤシの実ジュースを飲んでいるのか?そんな疑問を抱きつつ生活している中で、ふと訪れた“ヤシの実ジュース体験”をレポートします。
フィリピンの街中には、たくさんのヤシの木があります。私が住んでいる家の敷地内にも、何本ものヤシの木があります。こちらが私の家にあるヤシの木。
ある日、この木から実が急に落ちてきました!ボトッという鈍い音と共に落下したヤシの実。衝撃により、既に割れています。
側にいたフィリピン人のガードマンに、「これは飲めるのか?」と質問したところ、「もちろん!飲ませてあげよう」という展開に。まずナイフで皮を剥ぎます。
すると、中から半透明の果汁が出てきました。これをコップに入れて飲むと、ほのかに甘い、ポカリスエットのような味がしました。お腹にとても良いとのこと。そして、内部はこんな感じになっています。
スプーンですくって食べることが可能。ぷるぷるした食感でした。
心なしか満足げなガードマン。フィリピンでは、”ブコジュース”と呼ぶらしく、実が落ちてきた時は、果汁を飲み、実を食べるそうです。
ブコジュースは街中でも買うことができます。
セブに来た際は、ブコジュースをぜひ試してみて下さい。飲みやすい味で、南国気分を味わうことができますよ!
(AOI)