普段の生活の中でかかせないものってありますよね。車、携帯、コーヒーなど人によってさまざまだと思いますが、みなさん必ずありますよね。その中でも、健康でいることって本当に何を持つでもなく、持たぬでもなく、本当に大切な事なんだなって改めて筆者は思いました。ただの風邪と軽いウィルスの様な感覚でお腹を下しただけなのですが。
海外旅行中に、慣れない水や食べ物、生活環境によって体調を崩し、日本にいるとき以上に苦しんだなんて経験をされた方も少なくないはずです。そういった状況だと、普段当たり前のようにお腹一杯に食べて、ぐっすり寝て、すっきり起きてという何でもないようなことがしあわせの一部だったと気づきますよね。一日も早く風邪や体調不良を治すために日本からの持ってきた薬だけでなく、何か試せることはないかなと考えていました。
今回はここセブで体調を崩した、特に腹痛の際に実際に筆者が飲んだ飲料、その名も「Alpine(アルパイン)」をご紹介いたします。
これは地元のフィリピンの方が揃って勧めてくれた飲み物で、お腹の調子を整えてくれるということ。アルパイン!!という名をひたすら連呼されたため、最初はそういう名の錠剤か何かかと思っていましたが、つまりは牛乳なのです。それも栄養がたくさん詰まった牛乳のようです。
金額は35ペソ(約88円)で内容量は154mlでした。よく想像するミルク瓶ではなく、日本のシーチキンなどが入っている普通の缶詰に入っています。しかも牛乳なのに常温で置いてあります、なんとも奇妙な牛乳です。
味はすごく濃厚で、内容量以上のボリュームがあり、お腹が非常にいっぱいになります。甘さもありながら独特の風味もあり、好みは分かれるかなと思います。また、缶なので、缶切が必要ですが、筆者の場合は買ったコンビニエンスストアで頼んだところ、開けてくれました。
病院の位置が分からない、行って待つのが煩わしいなと思う場合は試してみてもいいかもしれません。ここセブで日本のポカリスエットを手に入れるのは容易ではない為、水とこの牛乳で試みるのもいいかもしれません。
このAlpineは比較的見つかり易いようで、お探しの際はお近くのサリサリストアやセブンイレブンなどのコンビニで探してみてくださいね。
まるで薬のようにご紹介いたしましたが、現地の人は、普段から飲み物として美味しい美味しいと飲んでおります。
お腹が痛い時に牛乳を飲めない方もいると思いますので、くれぐれも万能薬ではないので無理はしないでください。いざという時のご参考になればと思います!
(issei)