セブでの生活ではどうしても野菜が不足気味になりますが、だからといって毎度毎度美味しい肉が食べれるわけでもありません。日常的にはチキンのフライか、ポークチョップなどほぼ決まったメニューのローテーションになるため、少し飽きてくることがあります。肉が食べたい!本当にそう思った時は焼き肉の選択肢はたくさんありますが、今回は意外にないステーキ屋さん「ウエスタンステーキハウス」をご紹介します。
「ウエスタンステーキハウス」はホテル「マリバゴブルーウォーター」で有名なマリバゴ地区にあります。正確な場所はマリバゴブルーウォーターを通過し、1分ほどの右手にあります。
店名の通りの雰囲気が出ている店構えですね!マクタン島にはなかなかない雰囲気です。セブでの生活では、ステーキを食べたいと思った場合はホテルのブッフェ、もしくはセブ島のキャッスルピークホテル近くにもステーキ店があります。また最近はアヤラにもペッパーランチがオープンしました。マクタン島には専門店がなかったと思うので、珍しいと思います。もし、他のステーキ店があれば教えて下さい!
ステーキを注文するとガーリックと醤油のような味のソースがまず通されます。セブの人たちは日常的にガーリックライスに触れているので、食事の時の調味料にニンニクが使われるのは変わったことではないのですが、ステーキ+ガーリックということで、食欲をそそる雰囲気をここからも感じることができます。
また注文するとお通してコーンポタージュが出てきました。このスープが美味しくて、ただのスープではなく胡椒などの調味料が下に入っているので、しっかり混ぜてから飲むといいですよ!
今回筆者はウエスタンステーキを注文しました。焼き具合や肉のグラム数が選べ、更にステーキにも複数の種類があるので、何度か足を運んでお気に入りの肉と焼き具合を見つけるのも楽しいかもしれませんね!
ちなみに友人はハンバーグステーキを注文!こちらには目玉焼きがついていて、ランチにも向いていそうなセットです。どちらも熱々の鉄板で出てくるので、どんなにお腹が空いていても、やけどには気をつけてくださいね!
店員さんはテンガロンハットを被っていて、カウンター、内装もかなり凝っています。筆者はこれでウエスタンな曲が流れていればもっといいのになと思いました。木材を基本とした椅子や机には温かみがあり、居心地のよい空間になっていました。
セブに長く住んでいると食事の際「右手にスプーン、左手にフォーク」という習慣がついてしまいます。これはスプーンをナイフ代わりにも使うセブの人たちの日常からのものですが、さすがにステーキを扱う店だけあってここではナイフも用意されていました。
各ホテルかに滞在されいてる方の中で、リピートしている方もいらっしゃるという話も耳にした「ウエスタンステーキハウス」の味は全体的にとても美味しかったです。また是非、他のメニューにも挑戦してみたいと思います!
(Taku)