身が少なくて、少し食べにくいけれど、鶏肉の中でジューシーな手羽先は美味しいですよね!
日本は名古屋の手羽先唐揚げが有名ですが、アメリカでもそれに似たメニューであるバッファローウィングがあります。以前エキサイトセブでも、家庭料理的なバッファローウィングが食べられるお店を紹介してきましたよね!
セブ島ではバーやレストランなどを中心にバッファローウィングを見つけることが出来ます。その中でInstagramを中心にバズっているBad Boyz Wingz(バッドボーイズ・ウィングズ)というレストランがあることをご存知だったでしょうか?
フィリピン人がチキン好きというのはご存知だと思いますが、なぜ人気があるかというと豚や牛肉に比べて安く、同じ価格でも鶏肉のほうが多く食べられる他、色々な料理方法に合い、調理がしやすいというのが大きな理由だと思われます。
フライドチキンがやはり一番有名ですが、鶏肉を揚げたものに甘辛いタレをつけると更に美味しさが増しますよね!
バッファローウィングや韓国式のフライドチキンなどセブ島でも数多く見つけることが出来ますが、そんな中で画像投稿共有サイトであるInstagramでは#BBWINGZというハッシュタグでジワジワと人気を集めているお店であるお店があります。
そのレストランの名前はBad Boyz Wingz(バッドボーイズ・ウィングズ)。バニラッド地区にあるお店です。
バニラッド・タウンセンターを通過して、高架線を通った後に見えるブライト・アカデミー(BRIGHT Academy)の目の前にこのお店は位置しています。
レストランはやや小さめですが、スペースを最大限に活用している感じがします。四角いテーブルにシンプルな椅子、レンガの壁があったりと、どちらかと言うとガレージや収録スタジオ風の男子向けのカッコよさがあるような内装となっていました。
それもそのはず。お店の名前になっているBad Boyz(バッドボーイズ)と言うのはジーノさん、デービッドさん、アンドリューさんの若い男性3人が7000ペソずつ投資し、毎週末やバザールの時にチキンウィングを販売したのが名前の由来になっているのです。
彼らは現在も厨房係、ウェイター係、レストランのエントランスで通りかかる人たちに声をかける集客係をそれぞれ行っており、とても活気のあるレストランだと感じられると思います。
こちらで提供しているメニューの中で一番オーダーしておきたいものがSriracha Honey(シラチャー・ハニー)とMild Buffalo(マイルド・バッファロー)。
これらの料理が綺麗に並べられて美味しいソースが掛けられているのですが、料理で使われる容器がお皿ではなく、タイルの上に置いて提供されること。他のお店には無いので、非常にユニークですね!
メニューでは「Wings」のセクションを見てみると料理が色ごとに分けられており、赤い=辛いというのがすぐに分かります。
手羽先の残念なところは食べにくいということ。でもここで提供されているチキンウィングのメニューを一口食べたら、スプーンやフォークを使わずにガブリつきたくなると思いますよ!
チキンがとにかくサクサクなのです。ソースも掛かっているので、鶏肉と骨を手を汚さずに分けて食べるのが難しいくらい。でも手や口が汚れてしまって、拭くのを忘れるくらい美味しいと感じてしまうこと間違いなしです。
スペアリブも合わせてオーダーしてみたのですが、良い感じに焼けているリブに白いプレートの上に載せてあると、輝いて見えるような感じもします。
大きさは他のお店と比べてもそこまで大きくありませんが、ソースやお肉のジューシーさがとにかくちょうど良く、美味しいのです。リブを提供しているお店によっては肉を骨から切り離す作業が大変なのですが、ここのリブはそんな事もなく簡単に削ぎ落とすことができました。
スパムフライというユニークなメニューも。オーダーしてみれば分かると思いますが、スパムをフレンチフライ風にカットし揚げたもの。ネタにも良いはずなので、Instagramに載せるというのもアリかも。
バッドボーイズ・ウィングズは喫煙が出来る外の席があります。いっぱい食べた後だと手や口などが汚れる場合もあるので、そんな時はお店の中にある手洗いエリアを利用すると良いですよ!
なお、3分間で一番辛いSuicide(スーサイド=自殺)を6つ食べれたら無料というチャレンジもあります。
辛いの余裕、3分間で手羽先を食べるの余裕と思っている方はぜひチャレンジしてみてください。完食後の3分間は「手や口を拭いてはダメ、ドリンクを飲んではだめ、泣いてはダメ」の公開処刑タイムがありますよ・・・・・。
レストラン詳細:
住所: #66 Gov. Cuenco Ave. Banilad Road (BRIGHT Academyの目の前)電話番号: 0932 608 5292
価格帯: 169 – 320ペソ
(Carlo Villarica / 訳:MIKIO )
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