つい先日セブ島の埋め立て地エリアであるSRPに、SMシーサイドシティがオープンしたばかりですが、12月10日にロビンソンモールの新しい店舗であるRobinson’s Galleria Cebu(ロビンソンガレリア・セブ)がオープンしました。
ロビンソンモールは既にセブ市のフエンテサークル内に2店舗ありますが、それより大きなモールがセブ島にオープンしました。
シーサイドシティの影響もあってまだ全てのお店が揃っていませんでしたが、どんな感じなのかを紹介したいと思います!
ロビンソンモール(Robinson’s Mall)はマニラを中心に展開しているモールですが、セブ島を含むビサヤ諸島にも見つけることが出来ます。
アヤラモールやSMモールの規模が大きいので、ロビンソンモールと比べてしまうと、あまり活発ではない印象がありますが、このロビンソンモールはセブパシフィック航空などを傘下に収めているJGサミットホールディングスが経営しています。
ちなみにJGサミットホールディングスのトップであるジョン・ゴーコングウェイ Jr.(John Gokongwei, Jr.)氏はフィリピンの長者番付の5位になっています。
そんなロビンソンモールですが、セブ島では既にフエンテサークルにロビンソンプレイス・セブ、ロビンソン・サイバーゲートの2店舗がありますが、今回は新たにその2店舗より大きい、Robinson’s Galleria Cebu(ロビンソンガレリア・セブ)が登場しました。今回初めて行ってみたので写真をいくつか紹介したいと思います!
中に入るととにかく広々としています。この日はモールのイベントが行われており、有名人によるショーが開催されていました。
そしてギターのオブジェを見かけることも出来ます。
まだオープンしていないお店は多いものの、全体的な印象は綺麗で高級感のあるモールといった感じでした。セブ島にあるロビンソンモールの中では建築デザインや雰囲気が違い、デートや友人と遊ぶにはもってこいです。
また日本庭園の様な場所もありました。これらは駐車場に続く地下エリアで見かけることが出来るのですが、まるで天空の城ラピュタみたいな感じになっているので面白いです。
モール内にはガジェットなどを購入することが出来るエリアや、映画館やフードコートなどが充実しています。
また映画館ではスター・ウォーズ/フォースの覚醒によるプローモーションなのか、少し身長の高いダースベーダーと少し身長の低いパドメ・アミダラを見かけることが出来ました。
吉野家もこのモールにオープンする予定。シーサイドシティモールに比べるとこのロビンソンガラリアの方がアクセスが簡単なので、牛丼を食べたいと思ったらここに来るのも良いかもしれません。
フィリピンにはイオンモールは無いのですが、イオングループの一員で子供向けにモール内の遊戯施設を提供しているキッズーナもセブ島に進出しています。
イオングループは積極的に2014年からフィリピンに進出していますが、セブ島でイオンのロゴを見かけられるのは少し不思議な感じですね。
モール内のスーパーマーケットやデパートも今までのモールに比べると商品同士のスペースが広かったり、デザインがまた高級な感じになっているので、イメージ的にはアヤラモールにあるルスタンズみたいになっています。
外には噴水エリアもあり、多くの子供達が遊んでいました。座れる所もいくつかあるので、モールに行って休みたいときはここで休憩を取るのも良いかもしれませんね。
シーサイドシティ同様にまだオープンしていないお店が大半ですが、どんなモールになるのかイメージもしやすいので、気になる方は今行ってみても楽しく感じられると思います。
このモールがオープンしたことでエリア一帯の渋滞がさらにひどくなったり、タクシーがなかなか拾えなかったりする場合もありますが、SMシティセブが丁度向かい側の2キロ先にあるので、SMモールまで歩いて行ってタクシーやジプニーに乗るという方法も出来ます。
数ヶ月後には色々なお店もオープンすると思うので、今後も楽しみですね!
(MIKIO)