仕事や勉強をしているとたまに息抜きは必要。またモールなどでの定番のデートスポットがゲームセンターでもありますよね。
日本のゲームセンターといえば若者が行くイメージがあるものの、家庭用ゲーム機やスマートフォンの普及により、日本では利用者が年々少なくなってきています。しかしフィリピンのゲームセンターはそれと正反対。
今回アヤラモールのゲームセンターであるTimeZone(タイムゾーン)に行ってみたのですが、若者の他に家族連れなどが多く利用する娯楽施設の一つとなっていたのです。
フィリピンではモールなどを中心にゲームセンターを見つけることが出来ます。今回紹介するTimeZone(タイムゾーン)はフィリピンの大手ゲームセンターの一つで、元々はオーストラリアの会社です。
運営会社であるLeisure & Allied Industries Phils社はアヤラランド社との合併会社であるため、アヤラモールなどを中心に見かけることができます。
他のゲームセンターよりいち早く最新のゲームを一部取り揃えている事もあるものの、比率的には2000年代初頭や90年代の中古ゲームが置いてあることが多いです。
しかし、日本のように100円などのコインやトークンを入れて遊ぶのではなく、ゲームセンター内で使用できるTimeZone Card(タイムゾーンカード)というプリペイドカードを使用することでゲームをプレイをできるので、日本のゲームセンターにはないような技術を使っているのが面白いところ。
新しく利用する場合は、カウンターに行ってタイムゾーンカードを購入します。初回は100ペソ(約244円)が必要ですが、その後は好きな金額をチャージすることでゲームを遊ぶことができます。
このゲームセンターではレーシング、格闘、音ゲー、カラオケ、など色々なゲームが取り揃えていますが、中にはゲームに勝つことで獲得チケットを手に入れることができるゲームもあります。
獲得チケットを手に入れられるゲームはUFOキャッチャー、バスケットボール、クイズ系のものなどがあり、その獲得チケットは集めていく事でカウンターにある賞品に変えることが可能になります。このような楽しみ方は海外のゲームセンターならではです。
気になる賞品はぬいぐるみやおもちゃ、家電製品、文房具や食べ物などが用意されているので、遊んだ後に交換するのも良し、また後日タイムゾーンで獲得したチケットを組み合わせて交換するのも良いと思います。
価格が高そうな賞品はチケットの数も多くなってくるので注意が必要です。参考までに大きいぬいぐるみがチケット2000枚必要になってきます。またレーシングや格闘ゲームはチケットに対応していないものの、色々な楽しみ方が出来ると思います。
大人から子どもまで楽しめるこのタイムゾーンにショッピングの合間や気分転換などに利用してみると楽しめうと思うので、ぜひ覗いてみてはいかがですか?
(TETSU)