[ニュース] オスメニャ大橋(オールドブリッジ)改修工事による交通規制について | フィリピン最新情報ブログ

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[ニュース] オスメニャ大橋(オールドブリッジ)改修工事による交通規制について

先日International Eucharistic Congress (IEC) = 国際聖体大会による交通規制が記憶に新しい所ですが、新たに大掛かりな交通規制がラプ=ラプ市とマンダウエ市で2月8日から行われることになりました。

規制を行うエリアはマクタン島とセブ島を結ぶために作られた最初の橋であるOsmena Bridge(オスメニャ大橋)です。通称オールドブリッジ、またはファーストブリッジと呼ばれるこの橋は老朽化のため、約10ヶ月(320日)掛けて改修工事される予定です。



今回改修工事が行われるSergio Osmena Bridge(セルヒオ・オスメニャブリッジ)は、セブ市生まれで第4代フィリピン大統領であったセルヒオ・オスメニャから橋の名前が使われています。

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通称オールドブリッジ、オスメニャブリッジ、ファーストブリッジと呼ばれている橋ですが、開通したのは1972年のことで、当時はMactan-Mandaue Bridge(マクタン-マンダウエ橋)と呼ばれていました。現在の名前になったのは2013年とつい最近のこと。

それまでマクタン島とセブ島はフェリーでしか行き来することが出来ませんでしたが、この橋が開通することでより簡単になってきました。しかし、交通量も多くなってきたことから第2の橋であるMarcelo Fernan Bridge(マルセロ・フェルナン橋)、通称ニューブリッジが1999年に開通しました。

橋が2つある事で便利になったものの、オールドブリッジは1972年以降ちゃんとした改装工事が行われておらず、老朽化が懸念されていました。また今回の改修工事の予定では2015年8月に行われるはずだったのですが、APECやIECの開催の影響で最終的に2016年の2月8日からのスタートになったようです。

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老朽化の改修は1億2600万ペソ(約3億4760万円)を投じて工事が行われる予定。橋を普段利用する方々にとってはとてもありがたい事なのですが、問題なのが工事が10ヶ月(320日)掛けて行われるということ。

ラプ=ラプ市のFacebookページの投稿によると2月8日からオールドブリッジでのマンダウエ市からラプ=ラプ市に向かう車線のみ利用可能になっています。逆の方向に向かう場合はニューブリッジのみ利用できるようになっています。

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しかしあまりにも渋滞がひどかったためか、急遽2月9日から15日までは通常通り2車線利用可能になるみたいです。

2月15日以降の交通規制が気になる所ですが、今回の改修工事によって物流やセブ市への観光に悪影響を与えるのではないかと考えられています。現地紙のCebu Daily Newsでは交通規制が行われた8日の様子を取材し渋滞が「VERY VERY VERY BAD(とてつもなく悪い)」と書いています。

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1車線が使えなくなり、ニューブリッジへの渋滞とマンダウエ市での道路工事の影響でさらに渋滞が悪くなっているので、橋を利用する方は早朝または数時間以上の余裕を持って行くと良いと思います。

また車やタクシー以外でも橋を回避するフェリーの利用方法もあるので、それを使ってみるというのも悪く無いと思います。

改修工事を早めるだけではなく、渋滞を緩和できる対策が早く出てくると良いですね!

 

(MIKIO)

Photos: Lapu Lapu City – Facebook,Storm Crypt,niXerKG,judhi

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