セブ島では日本のように電車が無いので、基本的に街中を移動する時はジプニー、バスまたはタクシーを利用するのが一般的になっています。
タクシーはとても便利ですが、なかなか捕まらなかったり、金曜日や土曜日など利用客が多いとタクシー乗り場で長く待つ必要があったりと面倒だったりしますよね。
それらを解消するGrabTaxiやEasy Taxiなどのタクシーアプリがあるなか、タクシーではなく普通の乗用車をハイヤーするUberもオススメのサービスの一つです。以前エキサイトセブではUberの使い方などを紹介してきましたが、今回セブ島で利用する機会があったので、どのような感じだったのか紹介したいと思います。
Uberはアメリカ発祥のハイヤーサービス。好きな所に好きな時間で配車を行うことが出来て、高級車を使用したUber Blackや一般的な乗用車を使用するUber Xなど色々なカテゴリが用意されてあります。
観光地だと、現地のタクシーよりもUberの方がお得と言われるほどになり、毎日観光客や、タクシー代わりに利用するユーザーがいます。
筆者もその一人で、基本的に移動はタクシーを使用することが多いのですが、マニラなどでは運転手と交渉を行う必要があったり、少し高めに請求される場合があるので、それらをクリア出来るUberはオススメだとエキサイトセブで以前紹介しましたよね。
セブ島ではマニラほど酷くはありませんが、タクシーの台数より利用客が増えたことでラッシュアワーなどではタクシーがなかなか拾えなかったり、金曜日や土曜日も特にモールではタクシーを待つ客が多く、待ち時間も長くなるので少し時間がもったいないと感じる方もいるかと思います。
以前マニラでUberを使用してみたのですが、今回はセブ島で使ってみることにしました!
金曜日の夜8時頃にSMシティセブモールに居たのですが、金曜日ということもあってタクシー乗り場は長い列になっていました。すぐにタクシーに乗れるのであれば問題はないのですが、残念ながらタクシーはあまりありません。
Uberのアプリを使ってみると、4台ほど周辺を走っておりリクエストを行うと1分ほどでドライバーが確定しました。
マボロ地区に居たので、約10分ほどでドライバーが到着しスムーズに乗ることが出来ました。
評価が4つ星以上の運転手しかUberドライバーを続けることが出来ないので、運転がとても優しかったり、車内の匂いが良かったり、ドライバーがフレンドリーだったりタクシーには無いような経験が出来るのがUberの良い所。
また運賃が高いイメージがありますが、今回の乗車では1.7kmの距離で78ペソ(約170ペソ)でした。タクシーだと65ペソ(約141円)なのでさほど運賃が変わらず、むしろタクシーの待ち時間を考えれば安いと感じられるでしょう。
運転手によると、セブ島のアクティブドライバーは180人ほど居るそうですが、多くの場合はパートタイムでやってることなので常に利用できる車は多くないものの、逆に利用者は少ないので、簡単に乗れるとの事でした。
またセブ島で対応しているエリアはセブ市内、ラプ=ラプ市、タリサイ市、コンソラション市までであれば利用できるそうです。
金曜日の夜などは特に便利なので、なかなかタクシーを乗ることが出来ない方はぜひ、Uberを利用してみると良いかもしれませんよ!
(MIKIO)