[バギオネタ] フィリピンの避暑地、バギオ(Baguio)へ向かう方法 | フィリピン最新情報ブログ

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[バギオネタ] フィリピンの避暑地、バギオ(Baguio)へ向かう方法

ここ最近フィリピンの夏も近づいてくるので、暑い日が続いていますよね!

そんな時は海に行ってウォーターアクティビティや美味しいドリンクを飲みながらのんびりと過ごすのも良い方法ですが、出来れば静かであまり暑くないロケーションでリラックスしたいと考える方もいるのではないのでしょうか。

フィリピンは基本的に常夏の国なので、涼しい所は無いと思ってしまいがちですが、実は避暑地として有名なバギオ(Baguio)があります。今回はそのバギオへの行き方を紹介したいと思います。



バギオ(Baguio)はルソン島の上部西側にある山岳地帯の中にある街です。ベンゲット州(Benguet)の中にあるため、その州の州都だと思ってしまいますが、じつはベンゲット州には属さない独立した都市になっています。

マニラからバスで5-8時間掛かるため移動が大変ですが、バギオに到着したら涼しい気候と、自然豊かで空気がきれいで、かつ静かな環境に気に入ること間違いなしでしょう!

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さて、そんなバギオに行くにはどうすれば良いのか?マニラのニノイ・アキノ国際空港(NAIA)から出発するルートを今回紹介したいと思います。

飛行機を使ったバギオへの直行便が用意されてれば良いのですが、残念ながら空港があっても立地や滑走路が短いとの安全面の理由で現在利用できなくなっています。そのため、バギオへのアクセスは基本的にバスのみです。

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バギオ行きのバスはVictory Liner(ビクトリーライナー社)とJoyBus(ジョイバス、ジェネシス社)のどちらかを使うと良いでしょう。バスターミナルに到着してその場でチケットを購入するのも良いですが、予約を事前に行っておくとベストです。

筆者はJoyBusを利用するので、pinoytravel.comから予約を行います。

予約では空港券を購入するのと同じように、出発と到着そして乗車日を指定します。乗車できる所は全部で3種類あり、ケソン市(Quezon City)、パサイ市(Pasay City)、アベニダ市(Avenida)のバスステーションからそれぞれ乗ることができますが、バスのクラスによってターミナルが違うので、注意が必要です。

筆者は5時間程度でたどり着けて、広々としたリクライニングシートが用意されているデラックスを利用したいと考えたので、ケソン市のクバオ(Cubao)から乗ることになりました。他のバスクラスのターミナルはこちらのリンクからも確認できます。

チケットの予約は出発地と到着地を入力していきます。

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そしてバスの一覧が出てくるので、そこから乗車したい時間を選び「Book Seats」をクリックします。バス会社によっては出発日が今日から4日以内だと予約ができない可能性があるので、旅行する1週間前に予約を行うと良いでしょう。

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バスを選択したら座席数を記入し、「Continue」をクリック。

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そして連絡先情報を入力していき、次の画面で支払い方法を選択します。クレジットカードのオプションもあるのですが、筆者が行った時は利用できなかったので、ATMまたはサービスセンターでの支払いを選ぶと良いでしょう。

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サービスセンターでの支払いは、SMモール内にあるカスタマーサービスから支払うことが出来ます。ちなみに価格は運賃720ペソ(約1,633円)と20-50ペソの手数料が掛かります。

支払いが確認されて、予約が完了するとEチケットがメールに届くので、必ずプリントアウトをしてください。これでチケットの購入は終了です。

筆者の場合はニノイ・アキノ国際空港からの出発だったので、タクシーやUberを使って「Genesis Bus Terminal, Cubao(ジェネシス・バスターミナル、クバオ)」と言ってバスターミナルに向かいます。

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渋滞も予想されるので、2-3時間余裕を持っていくことをオススメします。なお、早朝の場合は渋滞がないので、30分程度で到着できました。ちなみに乗車時間の1時間前にはターミナルに到着するようにしましょう。

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プリントアウトをしたEチケットだけでは乗車が出来ませんので、ターミナル内にあるジョイバスのオフィスに向かい、乗車チケットに変えてもらいます、Eチケットは渡さなくてはいけないので、必ずプリントアウトしたものを持って来るべきです。

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乗車1時間前になってもバスが来なかったのですが、スタッフに乗車時間と目的地を聞かれると、横にあるパーキングにバスが停車していたので、乗り込むことが出来ました。

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中は広々としており、座席も大きく、移動中はリラックスが出来るようになっているのが特徴的です。毛布の提供やミネラルウォーター、ビスケットのお菓子なども無料でもらえるので、サービスがとても良いと感じられました。

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ほぼ定刻どおりの出発で、スタンダードクラスと違って移動中にトイレ休憩等を挟まないため、5時間程度で到着することが出来ます。

トイレが心配な方はバス内にトイレが用意されているので、安心してバギオへの移動ができます。

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バス内ではテレビから映画が2本流れているので、エンターテイメントはありますが、移動も長いのでゆっくり休むと良いでしょう。目が覚めたら楽しいバギオがあなたを待っていますよ!

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この他にもクラークから行く方法もありますが、こちらのルートであれば難易度が低めなので、バギオに行こうと考えている方はぜひ参考にしてみてくださいね!

 

(MIKIO)

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