SNSが発達し、携帯電話やパソコンから気軽に友人や家族、同僚に連絡を取ることができるようになりました。それでもセブで出会ったフィリピン人の先生や日本を含むアジア各国からの友達、フィリピン人の同僚や友人などの大切な人には、心を込めて手書きの手紙やメッセージカードを贈りたいと思うこともありますよね。
ナショナルブックストア(National Book Store)やデパートの文具屋コーナーに行けば、いくつかメッセージカードが揃えてありますが、日本の文具屋さんほど品揃えが豊富ではありません。自分の思い通りのメッセージカードを見つけることができなくて、もどかしい思いをしたことはありませんか?
または仕事で会社名やロゴの入ったスタンプが必要な時、どうしていますか?または自分の名前を掘ったスタンプが必要なことはありませんか?
今回は心のこもったお手紙にスタンプで華を添えたい時や、ビジネスシーンでも使えるスタンプなど、思い通りのスタンプを注文できるお店をご紹介します!
今回ご紹介するスタンプ屋さんは、SMシティモールとロビンソンガレリアモールに店舗を構えています。店舗のショーケースには、カラフルなスタンプのケースがずらりと並んでいます。いくつかのスタンプが店頭に置いてあるので、試しにスタンプを押してみることもできます。
料金はサイズによって異なります。小さいものであれば0.8cm×2cmで150ペソ(約334円)から注文することができ、大きいものでは40mmの円形のもので1,800ペソ(約4,007円)まで様々です。
スタンプにしたいデザインが既にあるのであれば、データをUSBドライブに保存して店員さんに渡します。データを持っていれば、絵や自分の顔写真などをスタンプに入れることも可能です。
入れたい文字は決まっているけれどデータは持っていないという場合には、気に入ったフォントを店頭のフォント一覧から選ぶことができます。
デザインを店員さんに伝えたら、スタンプが出来上がるまでに15分から30分かかります。モールに立ち寄った際に注文して、ショッピングやカフェで時間を潰している間に完成しているので、店頭で待つ必要はありません。
およそ30分後に店舗に戻ると、スタンプが出来上がっていました。店員さんに何色のインクを入れるか尋ねられるので、お好みの色を伝えましょう。
完成したスタンプを店員さんから受け取ったら、必ず店頭に置いてある紙に試しに押してみましょう。問題なければ、料金を支払います。
スタンプには中にインクが入っているので、別途でインクを買う必要が無いのが嬉しいところ。またインクが切れてしまった時でも、替えのインクを購入することができます。スタンプのサイズに合わせて、2cc(80ペソ 約178円)、3cc(オレンジ色または茶色; 160ペソ 約356円)、5cc(240ペソ~260ペソ 約534円~579円)の3種類の容量から選ぶことができます。色もいくつか揃えてあるので、お好みの色を選びましょう。
店舗所在地
SMシティモール店:地下1階 フードコートの入り口付近
ロビンソンガレリアモール店:最上階 フードコート付近
お問い合わせ先:0939-959-4850 または 0917-848-8332
店舗が近くに無い場合には、LBCで全国へ配送するサービスもあるようです。
用途に合わせた自分だけのスタンプを作ってみてはいかがでしょうか?
(SHIORI)