牛乳やヨーグルトなどと言った乳製品はカルシウムを多く含んでいるので、日頃の食生活では欠かせないですよね。
日本では農場はもちろんの事、加工や物流に至るまで徹底に行われているため、スーパーやコンビニなどで新鮮な乳製品を購入することが出来るのですが、フィリピンは加工方法等が違っているため、日本の牛乳とは少し変わってきます。
しかし、セブ島には牧場の牛から取れた新鮮な牛乳やアイスクリームを食べられるお店があります。それが今回紹介するミルクステーション(MILK STATION)です。
このミルクステーションはセブ島南部、バリリ市(Barili)の道沿いにある小さなお店です。スペイン時代の町並みやチチャロンなどが有名なカルカル市(Car-Car)からさらに先に行った所にあり、マンタユパンフォールの近くにあります。
セブ市内から来るまで2時間程度の距離になるので、モアルボアルやカルカルに訪れるついでに寄ってみると良いかもしれません。
お店自体は商品を購入できる小屋と、オープンエリアにテーブルがあるだけのシンプルなものになっており、道路からだと少し分かりにくいかもしれませんが、「MILK STATION」のサイネージを見つけると良いでしょう。
ここでは、お店付近にある牧場で育てられた牛の牛乳を使って乳製品やアイスクリームなどを提供しています。
お土産やスナック類を売っているエリアが地上にあり、1階下に降りるとレストランエリアがあります。
この地下にあるレストランエリアではコーヒーや日本料理、ホットドッグなどの軽食が提供されていますが、一番人気のアイスクリーム等もここで販売されています。
まず筆者は牛乳をオーダーしてみました。こちらは小さめのボトルのもので50ペソ(約115円)。
そこまで濃厚では無かったものの、さっぱりで新鮮な味わいになっていました。フィリピンで市販されている牛乳とはまた違った風味があり、美味しかったです。
バニラアイスクリームもオーダーしてみたのですが、こちらは一つ35ペソ(約80円)ほど。ほんのりとした甘さになっており、美味しいですが、溶けるのが早いので少し注意したほうが良いかもしれません。バニラの他にもメロン、マンゴー、ストロベリーなどのフルーツフレーバーが用意されています。
モアルボアルやオスロブに向かう際は長旅になるので、移動の途中で休みも兼ねて冷たいものやコーヒーなどをオーダーしてリラックスしてみると良いので、セブ島南部に行く機会がある方はぜひこちらのミルクステーションをチェックしてみてくださいね!
(TETSUYA)