セブ島は韓国系の語学学校が多く、韓国からアクセスがしやすい観光地であることから、マクタン島やセブ市内に数多くの韓国料理店やショップなどを見つけることができます。
しかし店名やメニュー等は韓国語で書いてあたったりするなど、現地の人でも入りにくい場合があるのですが、最近は可愛らしい韓国風のカフェが出てきており、特に若者を中心に人気が出てきています。
ポストイットを店内にいっぱい貼ったものから、靴を脱いで個室でくつろげるタイプのもの、明るいパステルカラーを使用した可愛らしいものまで数多くのカフェを見つけることが出来るのですが、今回SMシーサイドシティモール内にあるCoffee Bay(コーヒー・ベイ)というカフェを見つけたので紹介したいと思います。
Coffee Bay(コーヒー・ベイ)は2009年に韓国で展開されているコーヒーショップ。2015年現在で中国やインド、ベトナム、フィリピンなどを含む東南アジアにも展開されており530店舗あるそうです。
オシャレなお店であることからか、韓国のテレビドラマなどで使用されるほどのコーヒーショップですが、フィリピンではセブ島のSMシーサイドシティモール内にある店舗がフィリピン1号店になっています。
こちらのカフェはモールの3階、シティウィング内にあります。シティウィングの出口沿いにあるので、簡単に見つけることが出来ると思います。
店内は広々としており、コンクリートブロック風の壁や黒、赤などのコントラストの高い色合いのデザインになっていました。スターバックスやボスコーヒーよりもう少しオシャレなイメージになっている感じです。
品揃えはコーヒーやフラペチーノなどのドリンクはもちろんの事、デザートや軽食も用意されてありました。パフェのようなかき氷など冷たいスイーツが用意されているというのも特徴的の一つです。
今回筆者はアイスラテとグリーンティー・ムースケーキをオーダーしてみました。
アイスラテは苦味の効いたコーヒーになっていましたが、ミルクの量が丁度よいバランスになっていました。価格はレギュラーサイズで135ペソ(約289円)、セブ市内でも平均的な価格になっていました。
こちらはグリーンティー・ムースケーキ、140ペソ(約300円)。
抹茶ベースのムースケーキの上にはなんとブドウが乗っているという、あまり日本人には馴染みのない組み合わせになっていました。ムースの方は抹茶の風味が薄めで甘みが強い味付けになっていました。ブドウも熟しており甘くて美味しかったのですが、抹茶ムースと組み合わせてアリかと言われたら少し微妙なところ。
無料WIFIも提供しており、会計の際に店員さんにパスワードを聞けば教えてくれます。利用者が少なかったからかもしれませんが、比較的普通に利用することができました。
SMシーサイドシティモールには他にも色々カフェがあるものの、人が多くなかなか座れない場合があるなか、こちらのコーヒー・ベイはそこまで混雑している感じもありませんでした。モールのショップングの合間に一休みしたいという方はぜひチェックしてみてはいかがですか?
(MIKIO)