セブの小学校はどこが良いの?セブのインターナショナルスクールを比較してみよう! | フィリピン最新情報ブログ

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セブの小学校はどこが良いの?セブのインターナショナルスクールを比較してみよう!

近年フィリピンの小学校に子どもを入学させたいという日本人の親御さんが増えつつあります。親御さんのセブ駐在のためにセブに移住するご家族や、子どもの英語教育のために親御さんが日本のお仕事を辞めてセブに移住するご家族など、理由は様々です。

日本でも小学校で英語教育が必須となっており、子どもをもつ親御さんの英語教育への関心が高まってきているのも理由の1つでしょう。

またセブ島の語学学校では幼稚園から中学生の子どもと親御さんを対象とした、親子留学も人気が高まってきています。主催の語学学校によっては、英語プラスαのプログラムを提供しているところもあります。

やはり英語を日常的に話す環境に子どもを長期で身を置きたいと考える親御さんもいらっしゃいます。フィリピンでは学校の授業は国語以外全て英語で教えられているため、英語を身につけるにはとても適した環境だと言うことができるでしょう。

セブで子どもを小学校に通わせるとすれば、どこが良いのでしょうか?セブのいくつかの小学校と仕事で深く関わってきた筆者の目線から、小学校を比較してみたいと思います。



筆者は3年半セブで教育事業の立ち上げから運営に携わり、セブ内外の小中学校でロボットやプログラミング言語を用いたSTEM教育事業を提供してきました。複数の学校と関わる中で知ることのできた、それぞれの学校の校風や特色をご紹介します。

セブで小学生のお子さんをインターナショナルスクールに通わせるとなると、気になることとして校風、日本人の子どもが通っても馴染むことができるか、といったところがあるでしょう。セブで有名な学校をいくつかご紹介しましょう。

 

CIS(Cebu International School)

cis CISは1924年にアメリカンスクールとして設立されました。セブでは唯一国際バカロレアを取得している学校なので、将来子どもが大学受験をする時には日本の大学を受験することが可能です。北米、中南米、ヨーロッパ、アジア、オセアニアと世界各地から生徒が集まっているのも1つの特徴です。

学費は高いものの施設や教材などがとても充実しており、クラブ活動も盛んです。
外国人の教師も多く、様々な言語に触れることができます。CISの卒業生の進路には各国の有名大学も多く含まれており、教育の質が高いことが伺えます。

所在地:Pit-os, Cebu City

Sacred Heart School – Ateneo de Cebu

shs-adc アテネオ大学は中華系の大学でビジネス系の教育が強く、日本の早稲田大学のような学校です。このアテネオ大学と提携しているのがこの学校です。こちらはカトリックスクールですが、中華系フィリピン人が多く通い中国語や中国の文化を教育に取り入れています。学力が高いことでも知られています。

またスポーツにも力を入れており、セブの学校の運動財団(Cebu Schools Athletic Foundation; CESAFI)にも加盟していて、バスケットボールやサッカー、バレーボールをはじめとした様々なスポーツのチームがあります。生徒や先生方からは向上心や競争心が高い印象を受けました。

学校の規模は大きく、最先端の教育を積極的に導入している学校です。施設や教材がとても充実しています。

所在地:H. Abellana Street, Barangay Canduman, Mandaue City, Cebu

Sage Prep Schoolhouse/Cambridge Cebu

sage prep school logo 2007 Sageは世界でもレベルが高いシンガポール式算数を導入しています。学校の規模が大きすぎないので、校長先生を含めた先生方の目が生徒全員によく行き届いています。先生方や学校の雰囲気が温かく、韓国人や日本人の生徒さんにも人気の高い学校です。

1学年1クラス、クラスあたり最大15人程度と少人数規模のクラス構成です。幼稚園も併設しており園児に対する先生の割合も高いため、先生の目がよく行き届いた教育が行われています。

また2018年を目処にキャンパスを一新する予定で、綺麗なキャンパスで学習できる環境が整うことが期待できます。

所在地:Veterans Drive, Lahug, Cebu City

STC (Saint Theresa’s College of Cebu)

STC cebu STCは1933の設立でとても長い歴史を持つ学校です。カトリック系の学校で宗教色の強い学校で、筆者がSTCの生徒を教えた時には他の学校と比べて規律が厳しく生徒がとても礼儀正しい印象を受けました。

大学ではメディア系の教育が強く、ニュースキャスターや新聞記者などを多く輩出していることで有名です。緑の多いキャンパスで、セブ市内の大きなストリートに面しているのでセブ市の中心地からアクセスも良い学校です。

所在地:21 Juana Osmeña St, Camputhaw, Cebu City

 

フィリピンの学校は6月スタートのところが多いのですが、欧米に合わせて7月や8月スタートへと徐々にシフトしている学校も多く見られます。

上に挙げた学校は筆者が仕事で関わった学校のみです。この他にも日本人に人気の学校はいくつかあります。これからお子さんをセブの小学校に入学させることを検討中の方は、それぞれの学校の詳しい特長を教えてもらえたり学校を見学させてもらえるエージェントもいくつかあるようなので、問い合わせてみると良いですよ!

子どもを小学校に入学させた後に

お子さんをセブの学校に通わせていると、お子さんの英語力が足りず授業についていけないという場合もあるようです。両親ともに英語が得意でない場合は特に、日々学校生活で英語に触れている子どもが英語力が少しだけ高くなるために、子どもの英語力に満足してしまい、子どもが親に相談できないという家庭もあるようです。お子さんが授業にきちんとついていけているか学校での様子はどうか、学校の先生とコミュニケーションを取ることも重要です。

またはお子さんが学校の授業についていけるよう、まずは語学学校に親子で留学するというのも1つの手段です。

またセブには日本人補習校があり、国語や日本の歴史を始めとした日本の教育を受けることができ、季節のイベントなどもあります。海外に住む上で重要な日本人のネットワークも広げることができますので、日本人補習校も活用してみると良いでしょう。

それぞれの家庭に理由があって移住するセブの生活です。お子さんにとっても充実した学校生活を送ることができるよう、じっくり調べたいものですね。

 

(SHIORI)

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