昨日、今日とスーパーにお土産などを買いに行った方や、レストランにご飯を食べに行った方で、「あれ?お酒無くない??」と気づいた方も多いと思います。
そう、こちらはうちの近所のショッピングモールですが、スーパーのいつもアルコール飲料を置いている場所はこんな感じになっていました。
布で覆って隠されています。
隠されているというか、見えないようにしてある?
なぜでしょう??
答えはこちら!
アルコール・バンと言って、5/13と5/14は法律によってお酒の販売を禁止されているんです。
こちらは、ロビンソンのスーパーで見かけたアルコール・バンのポスターです。
ELECTION DAYって書いてありますね。
ELECTION DAYとは選挙の投票日の事です。
そう、実はフィリピンでは、投票日の前日と当日はお酒の販売が禁止されるんです。
スーパーだけでなく、レストランでもお酒を提供することが禁止されます。
リゾートホテルなど外国人が多くいる場所では、外国人にのみお酒が出されることもありますが、基本的に外国人であってもお酒が出されないこともあります。
投票率の低い日本と違って、フィリピンでは選挙と言えば一大イベントなのです!
(大きい声では言えませんが、この国ではまだまだワイロと言う名のお小遣いを立候補者からもらえるのです...)
ですから、お酒を飲んで興奮しすぎて喧嘩したり、飲みすぎて投票に行けなくなってしまうのを防ぐために出来た法律なんだそうですよ。
お酒を飲まれる方は残念な2日間だったと思いますが、「フィリピンでは選挙中お酒飲めなかったんだよ~」と旅の面白い思い出話にして下さい。
ちなみに今回の選挙は3年に一度の大きな選挙でした。
外国の選挙を見るなんて、なかなかこんな機会は無いですからラッキーだっと言うことにしておきましょう。
お酒が飲めなくても楽しいことがセブ島には沢山ありますし。
明日からは好きなだけお酒楽しんでくださいね!
MARUでした。