前回の記事、セブ市内半日観光コースの続きです。
今日は市内観光の後半部分、サンペドロ要塞とコロンストリートについて紹介していきますね。
フィリピンにキリスト教をもたらしたマゼランが立てた十字架。歴史の重みに触れられます!
サントニーニョ教会:
美しいステンドグラスや彫刻が飾られた教会。心が洗われるような静寂に包まれます。
歴史ロマン漂うサンペトロ要塞跡:
400 年以上も前のスペイン統治時代の面影が残る要塞。映画のワンシーンみたいですよ!
活気あふれるコロンストリート:
新鮮な魚介やフルーツ、ローカルフードが所狭しと並ぶ市場や街並み。五感を刺激されます!
では順に見ていきましょう!
セブ島のサンペドロ要塞は、フィリピン最古の要塞として、歴史好きにはたまらない観光スポットです!
市内観光のオプショナルツアーに参加すれば、歴史を感じながら、美しい景色も楽しめるサンペドロ要塞をより深く知ることが出来ますよ。
こちらがサンペドロ要塞です。
高い壁で中の様子が見えず、まさに要塞ですね。
要塞と言うと、堅牢で巨大なイメージがありますが、実はサンペドロ要塞はフィリピン最古にして最小の三角形要塞なんですよ!
だから中に入ると、「え?これだけ?小さくない?」とびっくりするはず。
1565年から建設が始まり、完成したのはなんと1738年!
約200年もかかって作られた要塞なんです。
なんでそんなに時間がかかったのかと言うと、当時占領していたスペインが、この要塞を海賊やイスラム教徒からセブ島を守るための重要な拠点として、何度も改修を重ねてきたからなんです。
プレートにもちゃんと1565年って書いていますね。
200年かけて作り上げて、更に280年経った今でもこうして残っているのはすごい事です。
要塞の中に入ると、当時の様子が分かる資料館があり、残っている沢山の写真を見ることが出来ます。
ガイドさんの説明を聞きながら歴史に思いをはせてみましょう。
そうそう、実はここは日本にも関係がある場所なんですよ。
第二次世界大戦中、日本軍はフィリピンを占領し、サンペドロ要塞もその支配下に置かれたので、日本軍がは要塞を軍事拠点として使用していました。
中にはこんなのどかな庭園もあって、のんびり散策してみましょう。
結婚式の撮影をしている時もありますよ。
要塞と言う事で、ちゃんと大砲もあります。
サンペドロ要塞の大砲は、要塞の歴史を物語る重要な存在です。
要塞内には、スペイン統治時代に使用されていた大砲がいくつか残っていて、その中には18世紀に作られたものあるようなんですが、どれなのかはガイドさんに聞いてみてくださいね♪
大砲は、その大きさや形、材質などから、当時の技術力や軍事力の高さを伺い知ることができます。
じっくり観察していると、当時のスペイン軍の力強さを感じることができますよ。
では最後にコロンストリートについて見て行こうと思うのですが...
あまり写真が無いんです...
理由は、危ないから!(笑)
ツアーでは車窓観光なので安心してくださいね。
本当に庶民の下町と言ったイメージで雑多な感じが私は好きです。
でも外国人の女性がお昼間でも1人で歩くのは止めておいた方が良いエリアなんです。
我が家のメイドさんでも、ここへ買い物に行く時はスマホは家に置いて行くほど気を付けています。
このごちゃごちゃした感じが好きな人には、コロンエリアは楽しい場所です。
いかがでしたでしょうか。
2回に分けて市内観光ツアーを紹介させていただきました。
リゾート目的に来る方がほとんどだと思いますが、せっかく来たからにはセブ島の歴史や下町へ実際に行って触れてみるのも良いですよ。
MARUでした