10月28日に行われたバランガイ選挙ってどんな感じだったのだろう? | フィリピン最新情報ブログ

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10月28日に行われたバランガイ選挙ってどんな感じだったのだろう?

10月28日にフィリピンでは選挙が行われました。今回の選挙はバランガイの長と役員を決めるもの。

バランガイ(Barangay)とはフィリピンの都市と町を構成する最小の地方自治単位であり、村や地区を表すフィリピン語です。

バランガイの選挙は国政選挙と比べると小さい選挙ですが、人々の生活に直結している分、地元の人々にとっては最も大切な選挙でもあります。国によって選挙の様子は変わってきますが、フィリピンの選挙がどのように行われるのでしょうか?チェックしてみましょう!

 



フィリピンでは投票日のだいぶ前から、町中では激しい選挙活動が行われます。

日本の選挙活動とは違い、この国ではとにかくインパクトを与える事が重要で、会場をセッティングし、流行りの音楽をかけて演説を行うというのが主流です。道路でも交通などお構いなしで立候補者率いる支援者集団がキャンペーン行進を行うので、そのお陰でしばしば大渋滞になります。

写真のような面白キャンペーンポスターも見かけることも。

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筆者は選挙前日の夜にお酒を飲もうとバーレストランに行き、いつものようにビールを注文しようとすると、店員がダメだと言ってきました。てっきりビールが無いのかと思い、他のアルコール類を頼んでみたのですが、それでもダメでした。

なぜかというと、投票日と前日はLIQUOR BANと言って、フィリピンではお酒の販売が禁止されているのです。

変わってきているとはいえ、未だフィリピンの政治問題は複雑で色々な思惑が渦巻いています。ゆえに、有権者や候補者はそれぞれ自分なりの考えを持っていますので、お酒の場でその様な議論が過熱して、トラブルになる事を避けるために、投票日前後ではアルコール販売を禁止しているようです

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投票日が近付くにつれて街中は立候補者のポスターやチラシが塀や電信柱に大量に張られ、立候補者の顔がプリントされたTシャツを着ている人も見かけるようになります。

当日の市内は多くのお店が閉まり、人もまばらで閑散とした雰囲気になりますが、選挙の会場やその付近は大いに盛り上がります。

日本の選挙というと厳粛な雰囲気の中で静かに投票を行うイメージがありますが、フィリピンは違います。会場は多くの人でごった返し、さまざまな屋台や物売りが集まります。

また、友人も集まるので日本のお祭りの様な雰囲気になり、いたるところで支援者やボランティアによって選挙広告のチラシがバラまかれ、道路はチラシで埋もれます。

ちなみに投票日当日は休日扱いなるのです。

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投票の方法はかなりオープンなので不正やトラブルなど起きないのか少々不安になります。

面白いのは各党がそれぞれ候補者を出しているものの有権者は各党から好きな候補者を選べるというものです。つまり、選挙後の役員は敵対する党同士のミックスになります。

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写真は投票後の友人の指です。投票を終えた人はこのように指にインクを塗られます。

これは投票を終えたという証で2度3度と投票する不正を防止するためのものです。なので、この日の夜はほとんどの人の指が青くなっていました。

フィリピンの選挙投票率は70%以上と言われています。そこから国民の政治に対しての高い関心や期待が伺えますよね。

少しずつ豊かになってきているとはいえ、フィリピンはまだまだ多くの問題を抱えております。そのような国や地域の問題を解決するには政治の力が必要不可欠だと思います。経済が成長してきているからこそ政治の腐敗や格差の是正などが求められています。今回の選挙で真のリーダーが出てくると良いですよね!

 

(ヤス)

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