誕生日やクリスマスは誰もが華やかな気持ちになりますね。自分の誕生日を多くの人が祝ってくれると、幸せな気持ちになるものです。海外でもそれは同じかと思いますが、セブでは特に華やかに楽しく祝っているように思います。今回はクリスマスの過ごし方の一幕で、交換プレゼント会があったので参加してみました!
以前筆者はローカルな誕生日会に呼ばれてその様子をご紹介しましたが、今回は筆者が働く会社にての様子。
まず交換プレゼント会に参加する人は、1週間ほど前にくじを引きます。誰かわからないように、箱に入れられた小さな紙を1人1つずつ引いていきます。
この時点ではもちろん、男性か女性かもわかりません。
くじを開いてみると、GEMMAと書かれています。これは人の名前です。
今回筆者は「ジェマさん」という女性にプレゼントを渡すことになりました。
このようなプレゼント交換のことを英語では「Exchange gift」(エクスチェンジギフト)と呼び、自分たちの仲間内の収入、所得に応じてプレゼントの値段の下限を設定するそうです。今回は200ペソ(約450円)以上の商品を買うことがルールとされました。
筆者は次の日、マクタン島のモール「ガイサノマクタン」の女性服フロアにて、少し高めのTシャツとショートパンツを購入しました。一般的なプレゼントは服や日用品で、男性女性ともTシャツやズボン、パンツなどが多いようです。中には下着を買って、みんなの笑いを取ろうと狙う人も!楽しめるクリスマスが一番ですね。
ちなみに筆者はクリスマスセールで数百人の女性がごった返す中、1人レジに並び、女性ものの服を購入したのでした。
当日は男性も女性も、ラッピングしたギフトを持ってやってきます。少しウキウキした空気の中、交換会が始まると・・・
「I love MANIT,Yes I do!!」という歌とともに、順番にプレゼントを手渡していきます。Manitは「私があなたにギフトを渡す」という意味合いだそうで、みんな嬉しそうに相手にプレゼントを渡し、渡した人と渡された人は一緒に写真を撮ります。セブの人たちは写真が大好き!自分の携帯のメモリーにフルに写真を入れている人も多いとか。
筆者はMilaさんという女性から、Tシャツと小物入れを貰いました。だいたいみんな1,000ペソ(約2,300円)前後のプレゼントを買ってきたようです。筆者も例に漏れずそのぐらいの値段をチョイスしました。高価なもので喜んでもらうことも時には大切ですが、渡す・渡されるという行為がとても嬉しく、楽しいんですね。
今日はクリスマス12月25日です。
あなたもセブ式に、「I love MANIT,Yes I do!!」やってみませんか?
(タク)