ジョリビーといえばフィリピンで最も有名なファーストフードチェーンで、マクドナルドと人気を分け合う程の規模となっています。またあまり知られていないのですが、ジョリビーは世界中に展開しており、なんと既にアメリカなどにも店舗を持っているのです!格安で量も多くみんなで楽しめるジョリビーに新しいメニュー「Ultimate Burger Steak with Mashed Potato」(アルティメイト・バーガーステーキ・ウィズマッシュポテト)が登場したとのことで実食レポートです!
冒頭でも少しご紹介しましたが、ジョリビーは現在世界各国に店舗を持っています。
日本には店舗がないものの中国や中東エリアの各国、アメリカなどに既に出店しています。
ジョリビーの成長戦略として、国内では強敵のマクドナルドと競合するにあたり、あくまでも地元の味に根ざし、食文化に習ったメニューを展開していることが挙げられます。また海外ではフィリピン人の海外出稼ぎの拡大によって、その渡航先に店舗を展開していく傾向が見られます。これからもしフィリピンの人々が日本へ労働、旅行にもっと訪れるようになれば、日本にもジョリビーが出店することも十分考えられるのかな、と筆者はは感じます。
ちなみに下の写真は、筆者の友人が先日アメリカ・カリフォルニアで見つけたジョリビーの店舗です。お馴染みのキャラクターを見つけることができますね!
さて今回登場したUltimate Burger Steak with Mashed Potato」(アルティメイト・バーガーステーキ・ウィズマッシュポテト)は、既にあったアルティメイト・バーガーステーキの、ハンバーグの下に敷かれていたフレンチフライがマッシュポテトになったメニューです。ステーキの付け合せにフレンチフライよりマッシュポテトが好きな方には、よりアルティメイト・バーガーステーキを楽しめるメニューです!
レジに並ぶと、目の前中央に大きく看板が出ていました。
後ろがアルティメイト・バーガーステーキ、手前の大きいものがアルティメイト・バーガーステーキ・ウィズマッシュポテトです。どちらも値段が130ペソ(約300円)と日本人の感覚で言えば驚きの安さ。ハンバーグ、マッシュポテト、目玉焼きとご飯、ドリンクもついてこの価格は良心的です。
今回筆者はニューライターのイッセイとジョリビーを訪れたのですが、
あまりにも混んでいたため、オーダーが終わった後「フォークがありません」と言われ、使い捨てのものを渡されました。そもそも使い捨てのものを使うのか、ステンレス製のものを使うべきなのかの議論はさておき、どちらも用意しているあたり、さすがジョリビーといったところです。
出てきたアルティメイト・バーガーステーキ・ウィズマッシュポテトがこちら!
かなり大きめのハンバーグは健在で、その上に手の甲ほどのサイズでマッシュポテトが乗っています。ジョリビー好きの方がよく推している独特のソースも是非楽しんでみてください。
ちなみにこちらが、以前からあるアルティメイト・バーガーステーキです。
フレンチフライがハンバーガーの下に敷かれている事がわかりますね。お好みでケチャップをポテトにつけて食べるのも良いと思います。
インパクト抜群のこのソースとマッシュポテト!写真を見るだけでお腹いっぱいになてしまいそうです。よく見るとマッシュルームとガーリックチップスが添えられていますね。ローカルなものを除く一般のセブのレストランで、このサイズの料理を頼むとなかなか130ペソでは収まらないと思います。
マクタン島にはジョリビーの店舗自体が少なく、ガイサノマクタン、ガイサノグランモールとバサク地区にあります。セブ島には各モールのほか、道沿いにも数多くの店舗を見つけることができますので、観光中に見つけたり、ランチタイムに訪れることもできます。
とってもお腹が空いたら、是非チャレンジしてみてくださいね!
(タク)