セブではみなさんご存知の通り、マンゴーが安くて、甘くて、美味しいです。ここセブ島では、至る所で野菜屋さん、服屋さん、フルーツ屋さん、ジュース屋さん、串焼き屋さんなど、様々店?がたくさんあります。今回筆者はセブ市内をスクーターにてふらふらしていると、賑わっている通りを見つけ、今回はそこで売っていたマンゴーについてです!
路上のお店を至る所でよく見かけるセブ。今回は初めての路上のマンゴー屋で、ローカルのマンゴーを食べてみました。
ここのお店に限らず、セブの露店では一般的にみな野菜や、果物、魚と様々な食材を扱っていています。ここのお店では、バナナや卵、干した魚やマンゴーが売られていました。
なんともシンプルに積み上げられたマンゴーの山。そしてびっくりの!マンゴーは名産で安い安いとは聞いていましたが、値札にはしっかりと<1kg 65ペソ(約156円)>の文字が。日本人の私の感覚からすると、マンゴーをまるまる一つ食べるだけで65ペソでも払ってしましそうになります。今回は、1つだけ頂くことにしました。
すると、少し驚いたような顔をしながら、1つのマンゴーを量りの上に乗せました。そして、最大6Kgまでの重さに対応する量りがそっと指した重さは、約0.18kg、180gでした。そして彼女は12 ペソ(約29円)よと言い、まるまるとしたマンゴーを手渡ししてきたのです。筆者はその場で食べるつもりだったので、切ってくださいと告げると、またもや少し驚いたような顔をしながら、何か切る物を探しているようでした。
現地の方は、あまりその場で食べることはしないのでしょうか。
そして、少しして引き出しからカッターを取り出し、無造作にマンゴーを三等分したのです。
それを見ながら、ある疑問が3つ。
考えて探して見つけたそのカッターはマンゴーを切るためのものだったのか、マンゴーはきれいなのか、そして熟したマンゴーの汁がたくさんついたそのカッターの刃を全く拭くことなく、歯を戻してしまっていいのだろうか、という事です。
でもそうして切られたマンゴーは、とてもみずみずしく、触った感じも硬すぎず柔らかすぎず丁度良い柔らかさでした。カッターの心配も忘れて、マンゴーに勢いよくかぶりつくと、それはまあ本当においしかったです!!この安さ、この甘さ、この手軽さ、本当にセブに来て良かったなと思えた瞬間のひとつでした。
しかし問題は、あまーいマンゴーですから、汁がすごいんです。少しの間持っているだけでも、食べ終わると、手がベトベトになってしまうのですが、簡単に手を洗える場所が見つからなくて、結局乾燥させて終えました。
日本では、コンビニや公園など、トイレや御手洗いを簡単に見つけることが出来ますが、ここでは難しいので、出歩く際は濡れティッシュかポケットティッシュの様な物があれば便利かと思います。
皆さんも是非是非!街中でマンゴーを食べてみてくださいね。本当に美味しいです!!
(issei)