セブ島は人によっては、「世界で最もクリスマスが長い島」なんて揶揄されることがあります。これは10月ごろから長い人では次の年の3月頃までクリスマスを楽しんでいるからなのです。今回筆者が訪れたマリバゴブルーウォーターでも、クリスマス1ヶ月前に既にクリスマスパーティーをやっちゃうよ!との情報が入ったので、今年初めてのクリスマス気分を少し味わってみました。
マリバゴブルーウォーターはマクタン島内の人気のホテルで、ネイティブな雰囲気の中でも洗練された印象の敷地は特に女性に人気となっています。プールが3つ、プライベートビーチ、小さな離島まであるこのホテルは、ゆったりとしたホテルライフを楽しみたい方におすすめです。
筆者は今回、旅行会社に勤務している関係で、このホテルのクリスマスパーティーを知り、実際に行ってみることにしました。
通常マリバゴブルーウォーターはメインロビーを過ぎると広い道があり、その先にレストラン、更に進むとビーチになっているのですが、この日はロビーを過ぎると特設のゲートが設置されており、更には大きなスクリーンも登場していました。
関係者のスピーチなどが行われ、前菜やドリンクなどを軽快に運んでくれるスタッフの方々と一緒に見たショーはとても見事でした。
特に筆者が印象に残ったのは、30人ほどの子どもたちが演奏したウクレレです。
セブならではの出し物ですし、尚且つ子どもたちがこの日のために準備してきたと思うと、とても微笑ましく感じますね。
何曲か演奏した後の子どもたちの表情も、達成感に満ちていてとてもよいものでした。
ショーの会場の先にあるのは、レストラン会場「アレグロ」です。
筆者は以前ギターの記事を書きましたが、このアレグロという言葉は音楽用語で「速く」という意味で使われています。恐らくこのホテルのアレグロの意味は、イタリア語の「陽気」というものだとは思いますが、フィリピンでスペイン語が使われることはよくあるものの、イタリア語が使われるのはめったに見ないので、少し不思議な感じがします。
料理は定番のお祝い料理「レチョン(豚の丸焼き)」を始め、贅沢なブッフェスタイルの料理が並んでいました。夜遅くなると、こちらのレストランでもショーが行われる予定だったようです。
筆者がパーティーの会場から帰ろうとすると、ロビーに設置してあったクリスマスツリーが点灯されていました!いよいよ12月に入り、年末シーズンですね!
各ホテルではこれから様々な思考を凝らしたクリスマスパーティーが続々と開催される予定なので、参加した際にはまたご紹介できればと思います!
(タク)