セブ・マクタン島に来て、驚いたことのひとつを挙げますと、出店の数の多さ!です。日本ではお店はお店、家は家というような空間がある程度区切りがあるように感じます。しかし、ここセブでは、至る所で生活品や食糧、野菜、日用用品物等を売っていたり、ご飯を炊いておかずを作っていて、料理されたものを売っていたりします。
恐らくまだまだ筆者が知らない料理や食材、物がたくさんがあるとは思いますが、今回はそんな中で見つけた、お米で作られたお菓子、BUDBUD(ブドゥブドゥ)をご紹介いたします!
このBUDBUD、いかにも謎めいた名前の食べ物ですね。しかしこの写真の様な世界です、何がってもどんな食べ物があってもおかしくありませんね。
これがBUDBUDの開封前の状態です。
そして、包まれている緑の草をむきます。
するとほのかな甘い香りとともに姿を現したのが、BUDBUDです!
一言で表すとお米を水でくっつけたような食べ物です。味は甘さがありながらも、その味がすっきりとしていて、フィリピンの料理の中では珍しく薄味でした。そして、その薄味のせいか、1本食べると、また1本、また1本と欲しくなります。なんとも癖になる味でした。
お米で出来ているものの、味は甘く、また非常に簡単に食べれるため、ここセブではお米のおやつといった感覚に近いようでした。
また、お店の方曰く、砂糖を付けたり、アレンジをして食べることもあるそうです。
こんなにシンプルな見た目なのに、なぜか病みつきになるこのBUDBUD。地域やお店によって味付けや値段が異なるかと思いますが、今回のお店の場合は5本入りでなんと30ペソ!!
中にはぎっしりお米が詰まったこのBUDBUDを5本も頂くとかなりお腹が一杯になります。
みなさんもどこかで見かけた際は、それがどんなBUDBUDなのか是非お試しくださいね。
(issei)