フィリピンで人気のドーナツ屋といえば、ダンキンドーナッツ(Dunkin Donut)やクリスピー・クリーム・ドーナツ(Krispy Kreme Doughnuts)などであり、以前エキサイトセブでもとりあげられましたが、行列ができると噂のドーナツ屋J.COをご存知でしょうか?
マニラにしか店舗がなかったJ.COがセブ島にも上陸したということで、さっそくチェックしてみました!
J.COはもともとインドネシアで30店舗以上を持つ有名なチェーン店で、店舗は他にもマレーシアとシンガポール、そしてフィリピンにあるようです。フィリピンには初め、マニラにしか店舗がなかったようですが、人気であることから徐々に進出してゆき、セブ島にも店舗を持つようになりました。セブには現在、アヤラモールやSMなど大きなモールにお店を持っています。
今回筆者が訪れたのはアヤラモールのスターバックスがある側のテラスサイド、一階の一番奥にあるドーナツ屋 J.COです。
とんかつ屋さんの隣にあります。
こちらが店内の様子。
セブにやってきた当初こそ長い行列があったようですが、今では比較的落ち着き、5分と待たずに注文することができました。J.COではテイクアウトはもちろん、店内でカフェのように座ってゆったり過ごせる空間があり、この日は平日でしたがやはり店内の席はほぼ満席で、常に人気のドーナツ屋だということがわかります。
値段はこんな感じです。ドーナツ1つ42ペソ(約114円)。その他、箱買いなど より多く買えば買うほど少しお得になっています。
また、J.POPS というのは一口サイズの異なる種類のドーナツが 一度に食べられる24個入りのもので、価格は260ペソ (約707円)。いろんな種類のドーナツを少しずつ試したい場合にオススメです。
さて、気になるドーナツの種類はこんな感じです!
もう見た目からカラフルでかわいくて、どれにしようか迷ってしまいます。この写真はごく一部で 、これ以外にも J.COドーナツのバリエーションはとても豊富です。
例えばこちら、アボカド味のドーナツなどという変わり種もありました。
このような変わったフレーバーのドーナツも、どんな味なのか一度試してみるのもいいのですね。
数あるドーナツの中から今回筆者と友人がチョイスしたのはこちら。上から時計回りに、CHOCO CAVIAR CHOCOLATE ,CHOCO NUT TZY , COPA BANANA, GREEN TEASE。それぞれ異なるデザインがドーナツに施してあり、見た目からも楽しめてしまいますよね。
そして気になるのがそのお味。まず、表面のデコレーションのチョコレートが、日本のドーナツであれば基本的に固まってると思うのですが、こちらセブのJ.COのドーナツは塗りたてなのか、口に含むとドーナツと絡みあい、チョコレートクリームがとろけるような感覚を味わうことができます。
また、GREEN TEASE は本当にしっかり抹茶の味がしますし、他のドーナツもそれぞれのフレーバーの個性をしっかり持っていて、2個3個と食べても飽きないおいしさで、ついつい他の味のドーナツも試したくなってしまいました。
ここJ.COは看板の正式名称J.CO DONUTS&COFFEE にもあるように、ドリンクの種類もとても豊富になっています。
値段は一番お手頃なもので85ペソ(約231円) から用意されていて、数あるドリンクの中から、お好みのフレーバーのドリンクと一緒にドーナツを楽しめるようになっています。今回筆者はドーナツのみのオーダーでしたが、次回はぜひともドリンクメニューも試してみたいですね。
J.COドーナツの良いところは、ドーナツとドリンクの種類の豊富さ。そしてドーナツに関して言えば、中のクリームの多さが他のお店のドーナツと比べてとてもボリュームを感じると思います。一口食べると溢れるくらいのクリーム。一見胸焼けしそうですが、案外このJ.COのドーナツは、フィリピンでは珍しく比較的甘さ控えめなのでフィリピンの甘すぎるお菓子が苦手な人にもオススメです。
一度食べると、他の味も試してみたくなってしまうJ.CO のドーナツ。まだ試していない方は、ぜひチェックしてみてはいかかでしょうか?
Photos: I am aileen, certified foodies.com
( YUI )