早いもので2016年も半年を過ぎようとしています。日本はもうすぐ夏に突入しようかという頃合いですが、夏といえばお祭り、お祭りといえば夜店というのが日本人が考え付くところだと思います。
そんな「夜店」と少しよく似た雰囲気を持つのが、毎週木・金・土曜日でITパークで開かれているSugbo Mercado(スグボ・メルカード)というマーケット。今回少しのぞいてみましたのでご紹介してみたいと思います。
メルカード(Mercado)はスペイン語で「マーケット」を意味しています。Sugbo(スグボ)は昔の言葉で「セブ」という意味なので、訳して「セブ・マーケット」となります。
このスグボ・メルカードは数年前からITパークのオープンエリアで毎年期間限定で開催されているのですが、2016年に入ってから毎日ではないものの、毎週木、金、土曜日限定で開催される様になりました。
主に料理を提供している屋台が多いので、ディナーを楽しむことが出来ます。今回、筆者が訪れたのは土曜日の22:00頃でしたがものすごい活気と熱気に包まれており、多くの人々が集まっていました。
簡易テーブルがたくさん準備されているのですが、夜22:00にもかかわらずすべての座席は埋まっていました。
夜店も数多く出店しており、ハンバーガー、炒飯、レチョン、パエリア、ケバブなどなど多くの食べ物が販売されています。
こちらもすでに夜遅くにもかかわらず、売れ行きは好調そうで、人が絶えませんでした。ラーメンやたこ焼きなど日本を感じさせてくれるものもいくつか販売されていました。
バンド演奏などもされており大盛り上がりです。見ていて飽きが来ず、少し懐かしい感じになることでしょう!
料理などお店にもよるのですが、一品がそれほど高額ではなくだいたい100ペソくらいで購入できるので、週末時になるとローカルの方たちが集まってきてワイワイやるのかもしれません。
活気あふれるナイトマーケット、おしゃれなレストランで一杯飲むのもいいかもしれませんが、たまにはこんな場所でローカルの方々に紛れて飲むのも面白いかもしれません。
気になる方はぜひ訪れてみてください。
(KEI)