マニラにはセブと比べて非常に多くのホテルがありますが、それぞれが特徴的でその違いを見ていくことはとても面白いと思います。エキサイトセブではマニラのホテルについてこれから特集を開始いたします!初回はマニラベイサイドの「ホテルジェン」をご紹介します。
マニラには沢山のホテルがありますが、現地への滞在目的に適したホテルを選ぶことは初回であればなかなか難しいと思います。家族連れ、女子旅、カップル、友人、団体、社員旅行などなど、旅の目的や形は多様です。エキサイトセブではマニラの楽しみ方で有益な情報を発信していきます。
ホテル紹介の初回となる今回は、「ホテルジェン」です。ホテルジェンは世界的に有名なホテルである「シャングリ・ラ」のグループホテルで、ホテルの質は保ちつつ、カジュアルにお得な値段で泊まることができるよう様々な面が工夫されています。
ホテルジェンは以前トレーダーズホテルという名称でしたが、近年ブランドが切り替わりました。周辺にはフィリピン文化センター(Cultural Center of the Philippines)が目の前にある他、正面は世界三大夕日にも数えられているマニラベイが広がっています。上の写真は大通りからホテルを右手に見た状態で、左側がマニラベイになります。
外観はしっかりとしたホテルでも、あえて肩に力がはいらないゆったりとした滞在を演出していくために、ホテルスタッフの方々はスーツを着用せずホテルオリジナルのユニフォームを着ています。ハウスキーピング、フロント、ゲスト対応、レストランなどそれぞれのセクションでは少しづつ着用しているアクセサリーなどの色が違うので注目してみると面白いですね。こういった心遣いが家族連れの方にも人気となる秘訣です。
次に客室ですが、同価格帯のホテルよりもお部屋が広くなっています。これはホテルの形状からもたらされているもので、通常ホテルの部屋は入ると水回り→ベッドエリア→窓の順に奥へ進んでいくことになのですが、ホテルジェン窓の作りが斜めになっているため更に奥行きがありソファーが設置されているのがご覧いただけるかと思います。余裕のあるお部屋でマニラの夕日を楽しむことができそうです。
友人同士やカップルなどの旅行では、お部屋で会話を楽しむことも多いと思います。ベッドの上で座って話しても良いのですが、せっかくの海外旅行なら広いお部屋で非日常を楽しめるホテルの方がより会話も弾むのではないでしょうか。
マニラへのビジネス出張、コンベンション、イベントなど、大人数での渡航でもホテルジェンでは対応が可能となります。大規模なイベント会場は世界各国からビジネスマンが訪れ、国際色が強い場所になっています。もちろんホテルなので披露宴なども行われます。時には華やかに飾り付けが行われています。
これまで日本からフィリピン・マニラへの出張や国際会議は多くの場合マカティエリアで行われていました。しかし段々とトレンドも変化しているようで、最近ではベイエリアでホテルジェンの他、ダイアモンドホテル、パン・パシフィックマニラ、ニューワールドマニラベイなども多く利用されているようです。
最後にホテルジェンの見どころであるラウンジをご紹介します。最上階にあるこのラウンジは通常、クラブルームなど高いカテゴリーに宿泊されている方のみが利用可能な場所です。しかし今年になってこのラウンジは夜間一般にも開放されるようになったため、見渡す限りに広がるマニラベイの美しい景色を求めて多くの観光客が訪れる人気スポットとなりました。
ホテルジェンのご予約はマニラの現地旅行会社PTNトラベルのサイトから行うことができます。現地へ直接予約するととても安く手配できることがありますので是非サイトもチェックしてみてください。
http://www.ptnmanila.ph/hotels/hotel-jen/
(Taku)