続いてはフィリピンが誇る世界遺産「チョコレートヒルズ」へ向かいます!
チョコレートヒルズは1988年に世界遺産に認定され、現在、フィリピン政府の保護地域リストに登録されています。
ヒル(ヒルズ)と言えば「丘」と言う意味ですが、チョコレートヒルズは想像する丘とは全く違っていて、その形にびっくりされると思います。
チョコレートヒルズへ向かう途中の道路です。
セブには無いこの風景が私は大好きです。
到着したら駐車場で車を降りて、目の前に見える丘?小山?を登って行きます。
実はこれもチョコレートヒルズの1つなんだそうです。
今まで何度か来ていたのですが、今回初めて知りました!
チョコレートヒルズの景色を楽しむ為には小山に設置された階段を登って行きます。
200段ほどあって結構大変なんですが、頂上に着いた時には疲れが吹き飛ぶほどの景色が待っていますよ。
頂上からの眺めです!!
日本ではおなじみアポロチョコレートのような形をした小山が目の前一杯に並んでいるのは、何とも不思議な光景です。
「これがチョコレート...?」と思われる方もいると思います。
乾期に入って山に生えている草が茶色になってくると、巨大な山型チョコレートのように見えるんです。
今の時期はまだ抹茶チョコレートですね。
さて、チョコレートヒルズって何個あるの思いますか?
その数何と1268個だそうです!
ではこのチョコレートヒルズって一体何なのでしょう?
雨水や地下水による石灰岩の溶解と、河川による地表侵食の組み合わせによって作成されたモゴテと呼ばれる円錐形の石灰岩のかたまりなんだそうです。
知ってしまうと何だかロマンティックな雰囲気ではなくなってしまいましたので、最後にチョコレートヒルズの起源に関する伝説4つをご紹介したいと思います。
仲直りした後も岩をそのままにしていて、それがチョコレートヒルズになったというお話。
人間の方が寿命が短いので、アロヤが亡くなった時にアロゴが流した涙がチョコレートヒルズになったというお話。
(3と4はお食事中の方は後でお読み下さい)
そこでボホールの人々は腐った食べ物を水牛に食べさせたところ、お腹を壊してしまいそのフンがチョコレートヒルズになったと言うお話。
彼女に好きになってもらうために、彼は食べたものをすべて体外に出す事で体重を減らそうと頑張ります。
その出したものがチョコレートヒルズになったと言うお話。
※諸説あるので、少し内容が違うバージョンもあります。
※伝説3と4は全くロマンティックでも何でもないですね...
チョコレートヒルズに行った際には、この伝説を思い出しながら眺めてみて下さいね。
MARUでした。
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