フィリピンのレイテ島を始めとするビサヤエリアを襲った台風30号(ハイヤン/フィリピン名:ヨランダ)は一時、中心気圧が895ヘクトパスカル、最大瞬間風速90メートルを観測。その威力は観測史上4位、上陸したものとしては史上最強でした。CNNによれば、2005年の8月にアメリカを襲ったハリケーン・カトリーナより3.5倍の威力を持つものとも言われ、フィリピン政府によるとレイテ島のタクロバン(Tacloban)、オルモック(Ormoc)、セブ島のバンタヤン島などの東ビサヤエリアの死者・行方不明者が1万人を超えたのではないかと発表されており、壊滅的な被害が出ています。今でもレイテ島のタクロバンなどでは通信障害、停電、断線などが続いており、市民は不安な毎日を過ごしています。この台風の被害について、テレビやインターネットの多くのメディアでもこの事について取り上げられていますが、私達がレイテ島などで台風30号の被害に遭った人達を援助することは出来ないのでしょうか?いくつか方法があるので、紹介したいと思います。