フィリピンの交通機関は日本でもおなじみのバスや電車などがあるものの、路線が限られていたり、ダイヤがしっかりと組まれていないため日本のように快適に利用することはできず、フィリピンに住む人々は基本的にジプニーやタクシーなどといった交通手段を使用していることが多いのです。セブ島を含むフィリピンで初めて訪れる外国人は現地の交通機関に慣れていないことがほとんどなのでタクシーを利用する方が多いのですが、土地勘などがない事を悪用してわざわざ大回りのルートを通って運賃をわざと上げたり、追加料金などと称してボッタクリに遭うことがあり、かなり昔から問題になっています。そこでスマートフォンを利用したUberやGrabなどのライドシェアが登場したことで、ルートや運転手を確認したり、乗る前に運賃を確認できたりと便利だったのですが、Uberは8月15日に運輸省のLTFRB(陸運事業統制委員会)から1ヶ月の営業停止が執行され現在利用できない状況になっています。