フィリピンは7000を超す群島国家です。現在では格安航空が続々と出てきて、気軽に安く国内を移動できるようになりましたが、島間の移動は昔から船で行われてきました。現在では島と島を結ぶ航路が無数にあり、乗り継いで行けばどこにでも行くことが出来ます。 船の利点は安いということと、荷物の重量制限がほとんどないことです。飛行機は安くなってきたとはいえ、まだまだ船に比べて高いですし、何かと出費があります。ゆえに家族での旅行や、引っ越し、帰省の時には船が利用されることが多いです。 船の種類も多様で、中距離を結ぶ高速艇・中距離から長距離を結ぶ大型客船・短距離を結ぶ小型ボートやバンカーボート、それに加え、貨物船などにも荷物などと一緒に人が乗ったりします。概して、船での移動は長い時間を要しますが、最近では船も整備されてきて快適な旅を送れるようになってきています。 今回は大型旅客船の実態を見てみましょう。