フィリピンの庶民の足と言えば、ジプニー!街にはカラフルなデザインのジプニーが個性を発揮しながら毎日フィリピン中を駆け巡っています。
少しフィリピン旅行上級者編ですが、本日はジプニーの乗り方をご紹介したいと思います。
1.ジプニーに乗り込む
それぞれのジプニーは、走る路線が決まっていて、車体の横にどの路線を走るジプニーかが書かれています。
ジプニーに乗る際には、その路線とフロントグラスに掲げられた終点を示すカードを確認し、乗り込みます。
道路で目的地行きのジプニーを見つけたら、人数を指で示し、手を横に差し出します。
2.運賃を支払う
ジプニーに乗り込んだら、「バヤ ポ(支払います)」と言って、ドライバー側にいる隣の乗客にお金を渡し、ドライバーもしくは集金係に届けてもらいます。
おつりがある場合は、乗客を介して返ってきます。
真ん中・ドライバー寄りの席に座っている場合は、他の人が支払う時にドライバー側へ渡し、助けてあげましょう。
ドライバーにお金が届いたころを見計らって、人数と行き先を伝えます。
3人でアヤラまでだと、「スリー、アヤラ。」といった感じでOKです。
声が聞こえにくいと、ドライバーが「サアン?(どこまで?)」と聞いてくることがあるので、もう一度大きな声で伝えましょう。
運賃は、細かいお金(コインか20ペソ紙幣)で支払う方が喜ばれます。500ペソ、1000ペソは嫌がられるので、大きな紙幣しか持ち合わせていない場合は、コンビニやスーパーによって小さく崩してから、ジプニーに乗るようにしましょう。
3.降りる
目的地に着いたら、「パラ ポ(止まってください)」と叫んで止まるのを待って、降ります。
ジプニーが爆音で音楽を流していたり、エンジン音が大きかったりして、ドライバーに聞こえない場合がありますが、男性は叫ぶかわりに天井をこぶしでノックしたり、手すりの鉄をコインで叩いたりしてもOKです。
女性がすると、はしたないと思われる可能性があるようですので、がんばって叫ぶ方が無難かもしれません。道路の途中で降ろされることが多いので、降りたら周りに注意して、歩道へ渡りましょう。
ジプニーでは居眠り厳禁!高価なもの(iPhoneなどを含め)はジプニー内では見せびらかさず、かばんはひざの上に抱くように持ちましょう。
これで、あなたもフィリピンマスター!