2024年最新!セブ島を余すところなく楽しむ
セブ島観光のおすすめスポット13選
1年を通じて気温が25℃以上というセブ島は、まさしく常夏の楽園です。
東南アジアのリゾートの中でも常にトップクラスの人気を誇り、日本からも毎年出かけるリピーターが少なくありません。
ここでは、お子様連れのファミリーから友達同士で楽しめる夜のスポットまで、セブ島の観光情報をご紹介します。
目次
まずはセブ島の概要をご紹介します。
セブ島にはどのような魅力があるのか。ぜひ概要を把握した上で、観光スポットをご覧ください。
セブ島は、フィリピンを構成する7,000以上もある島の一つです。フィリピンは、日本から見て南西に位置し、飛行機で5時間ほど。フィリピンの首都マニラから約562km離れており、ビサヤ諸島の中心として州都のセブシティが置かれています。
周囲には大小の島々がありますが、南北225kmと細長い形状なので地図でもすぐに見つけられるでしょう。セブ島までは、成田空港、関西空港、中部空港からそれぞれに直行便がありますが、マニラから国内便を利用する場合には、1時間半ほどかかります。
セブ島の魅力はなんといってもその美しいビーチですが、人口の密集しているセブシティからでも、車で向かえばすぐに遊びに行ける距離です。セブシティには、大型ショッピングモールや地元の人も集まるマーケットもあり、豪華なホテル生活やショッピング・レストラン巡りなどの街遊びと、自然に囲まれたリゾートライフとを自由自在に楽しむことができます。
周囲の島々ではそれぞれ多彩なアクティビティが提供されているので、シュノーケリングや水上バイクなどをはじめ、あらゆるマリンスポーツを堪能できます。その他にも緑豊かな山々、洞窟探検など、遊びのネタは尽きません。
セブ島には電車はありません。しかし、ジプニーと呼ばれる乗り合いバスや、バイクタクシー、バイクに三輪車を取り付けたトライシクル、また長距離バスやタクシーなど、たくさんの交通手段があります。
ただし、ジプニーやバイクタクシー、トライシクルはフィリピンが初めての人には利用が難しく、また、これらの交通機関を利用し、万が一何かあったときに警察署の事故証明や盗難証明が出ない場合があり、保険が下りない可能性があるため、タクシーやツアーがおすすめです。行き先を決めてホテルに相談すれば、おすすめの方法を教えてもらえます。
セブ島には、おすすめの観光スポットが数多くあります。ビーチはもちろん、自然豊かな森林や滝、ショッピングモールまで。
セブ島の観光スポットを厳選してご紹介します。
セブ島のすぐ隣に位置し日帰りで遊びに行ける「ボホール島」は、島の半分が大理石で覆われているという希少な大地で有名です。手付かずの大自然が広がり、白い砂浜が続くビーチの奥には森林や洞窟などがあります。ボホール島のさまざまな魅力を余さず体験したいのならば、オプショナルツアーがおすすめです。
ホテルまで送迎してくれるので、自分で乗り物の手配をせずに済みます。朝の7時くらいに出発し、夜の8時ごろに戻るツアーが多くなっています。世界遺産のチョコレートヒルズやロボック川クルーズなど、見どころ満載の1日を過ごすことができるでしょう。
シュノーケリングでジンベイザメと泳ぐことができる港町のオスロブも人気が高い観光スポットです。セブシティからは、高速バスで3時間程度。セブ島の最南端に位置します。海に入らずボートの上から餌付けもできるので、小さな子連れの家族でも楽しめます。
神秘の滝とも呼ばれるツマログ滝は、滝つぼの中で泳ぐことができます。滝の水が作り上げる「マジカルカーテン」をくぐって遊べば、忘れられない思い出となるでしょう。程よい深さの滝なので、女性グループやファミリーでも安心して遊べます。
石灰石と木造が組み合わされた構造の「ヤップ-サンディエゴ家の旧邸」は、300年以上前に建てられたフィリピンでもっとも古い家として知られています。周辺はかつて中国人の商人たちが暮らし、栄えた場所であり、この旧邸ももともとは中国出身の商人の邸宅でした。赤い屋根瓦が印象的な建物の造りには、中国とスペインの文化を見ることができるといわれています。
1565年、スペイン統治時代に木造で造られたサン・ペドロ要塞は、フィリピンでもっとも古い要塞です。1738年にはサンゴ石で造り直され、海からの砲撃の守りとして活躍しました。目の前には独立記念公園があり、パーティーなどでも利用されるほど親しまれている観光スポットです。
セブ島の道教寺院は、「タオイスト・テンプル」と呼ばれる中国式のお寺です。屋根には勇壮な竜がしつらえてあり、赤と緑を基調としたカラフルな色合いが目を引きます。華僑が多く住む、セブ島の多様さが感じられる人気のスポットです。本堂や塔、回廊など見どころが多いので、ぜひ一度は訪れたい場所です。入場料は無料となっています。
アヤラ センター セブは、セブシティに2つある大型ショッピングモールの一つです。高級志向のショッピングモールで、カフェやレストラン、スーパー、雑貨屋からアパレルまで何でもそろいます。お土産でも滞在中の必要品でも、悩んだらアヤラ センター セブにお任せです。
セブ島は昼のみではなく、夜の雰囲気も魅力的です。
セブ島の夜景やレストランといった、おすすめのナイトスポットをご紹介します。
夜景の美しい展望フロアと、アトラクションが楽しめるCrown Regency(クラウン・リージェンシー)は、セブ島でもっとも高い建物である「CROWN REGENCY HOTELS AND TOWERS CEBU(クラウン・リージェンシー・ホテル&タワーズ・セブ)」の中にあります。エッジコースターやジップラインといった絶叫系もありますが、他にも屋内型のアトラクションなどが豊富に提供されていて飽きることがありません。夜のセブ島を思いっきり楽しみたいのならば、ぜひ友達と出掛けてみてはいかがでしょう。
セブ島の夜の絶景を見るのであれば、展望台のTops(トップス)がイチ押しです。マクタン島やボホール島まで見渡せる山頂からの夜景は、まさに息をのむほどの美しさ。石造りのおしゃれなバーやカフェもあるので、夜景とカクテルの組み合わせが楽しめます。
テラス席が人気のLA VIE PARISIENNE(ラヴィ パリジェンヌ)は、カジュアルな雰囲気の居心地良いレストランです。ワインの品数が豊富で安価なので、地元の人でにぎわっています。色とりどりにライトアップされた庭園を眺めながらセブの夜を過ごせば、思わず日常を忘れてしまいそうです。
セブ島は、お子様と一緒に家族で旅行に行っても楽しめるリゾート地です。
しかし、海外ならではの治安や、安全が確認できない場所で遊ぶのは危険です。
ここでは、お子様と一緒でも、心配しすぎることなく楽しめる観光スポットをご紹介します。
「南の島」をとことん実感したいのなら、アイランドピクニック(アイランドホッピング)は外せません。おすすめは、ヒルトゥガン島とパンダノン島のアイランドツアーです。白い砂、透き通る水。まさに天国に一番近い場所という気分を味わえます。遠浅の海は子どもたちが遊ぶのにもぴったりです。ダイビングやシュノーケリング、バーベキューなど、海のピクニックを楽しみましょう。
フェリーターミナルの近くにあるRobinsons Galleria Cebu(ロビンソンガレリア・セブ)は、2015年オープンのショッピングモールです。高級感の漂う内装やセブ島でここにしかないレストランが入るなど、ハイクラスなモールとして注目されています。セブ島はフィリピンの中でも比較的安定した治安の良さで定評がありますが、客層の良いRobinsons Galleria Cebuならば、子連れでもさらに安心して訪れることができます。
お天気の心配をすることなく、子どもたちをのびのびと遊ばせることができるのが、日本のイオンが展開するKidzooona(キッズーナ)です。「遊びから学ぶ室内公園」というだけあって、滑り台から砂場、ボールプールなどお楽しみがいっぱい。大きなレゴブロックや知育玩具もあり、きっと夢中になれるお気に入りの遊びが見つけられます。
セブ島は、単なる南の島ではありません。ありとあらゆる楽しみ方ができる究極のリゾート地です。一度でも足を踏み入れれば、東南アジアの中でも高い人気を誇っているのが理解できるはず。
海や山といった自然を楽しむのもよし、魅力的なショッピングモールや、洗練された夜景スポットに行くのもよし。何よりも、フィリピンの人たちの陽気でフレンドリーな笑顔が、心の疲れを吹き飛ばし、最高の体験を与えてくれるはずです。
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